【グッドデザイン賞受賞】コニカミノルタのコピー機・複合機が選ばれる理由

【グッドデザイン賞受賞】コニカミノルタのコピー機・複合機が選ばれる理由OA機器

こんにちは!IT解決コラム編集部です。

  • 「スタイリッシュなデザインの複合機を置きたい…」
  • 「Macでも使える複合機を探している…」
  • 「デザイン事務所でも使えるような発色が良い複合機がいい…」
  • 「トラブルが起きたとき、すぐにサポートしてくれるメーカーがいい…」

そんなお悩み、抱えていませんか?

弊社はこれまで16,000社以上の企業様の経費最適化を支援してきました。その豊富な経験とデータに基づいて、デザイン性と印刷品質にこだわる企業様にはコニカミノルタ(KONICA MINOLTA)の複合機をおすすめします。

本記事では、「コニカミノルタ」の複合機がどのような企業に適しているか、価格帯やデザイン、印刷品質、耐久性、サポート対応、操作性、他社メーカーとの違いなどを詳しくご紹介します。

各メーカーの比較については、こちらをご覧ください。

【実はもっと安くなる】コピー機・複合機のリース料金の相場/選び方/おすすめメーカーは?
コピー機・複合機の料金は、実は販売業者によって数十万円も違ってきます。全国1万6,000社の導入事例をもとに、リアルな相場や、選び方、各メーカーの特徴について徹底解説していきます。

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「ワークプレイスをより良くすることで企業の成長に貢献する」をミッションとして、複合機、セキュリティ、ネットワーク等、オフィスに必要な様々な商品を取り扱っております。全国16,000社以上の導入実績と豊富なノウハウをもとに、事業を加速させる最善策についてご紹介します。

コニカミノルタのコピー機・複合機の概要

コニカミノルタ bizhubの外観
出典:複合機 bizhubシリーズ(コニカミノルタ株式会社)

コニカミノルタのコピー機・複合機は、世界中で広く使用されています。

特に、bizhub iシリーズは、業務のデジタル化を支援する先進的な機能と使いやすさが特徴で、企業のさまざまなニーズに対応しています。

コニカミノルタの複合機の歴史

コニカミノルタは、光学技術と精密機器の分野で長い歴史を持つ2つの企業、コニカ(Konica)とミノルタ(Minolta)が2003年に経営統合して誕生しました。

両社は、経営統合前から写真フィルムやカメラ、事務機器などの分野で革新を重ねており、統合後はその技術を結集して複合機市場での地位を確立してきました。
コニカはフィルムカメラやオフィス機器の分野で実績を上げ、ミノルタはデジタル印刷技術において先駆的な存在でした。

以下に、コニカミノルタの複合機市場での歩みを振り返ります。

年代出来事/革新の歩み
創業1873年に石版・写真器材の販売店「小西本店」(後のコニカ株式会社)が、1928年に「日独写真機商店」(後のミノルタ株式会社)がそれぞれ創業。
1960年ミノルタがカメラで培った技術を元に光学関連機器の開発に取り組み、複写機一号機「ミノルタコピーマスター」(湿式ジアゾ複写機)完成。
1971年コニカが独自技術による普通紙複写機「U-BIX(ユービックス)480」を発売。生産が追い付かないほど好評を博す。
1990年ミノルタが初のデジタルフルカラー複写機「CF70(愛称LIMOS70)」を発売。電子写真学会から技術賞を受賞。
2003年コニカとミノルタが経営統合し、コニカミノルタが誕生。これにより、複合機市場での技術力を一層強化。
2004年情報機器の新商品ブランド「bizhub(ビズハブ)」を発表。ブランドを冠した一号機「bizhub C350」は、バックオーダーが1年近くになるほどの売れ行きとなる。翌年発売した「bizhub C450」も高い評価を受け、特に米国で販売台数を伸ばす。
2007年これまでにない斬新なデザインの複合機「bizhub C550」を発売。高生産性、高画質も相まって、シリーズ機とともに指名買いが出るほどの人気商品になる。市場でのカラー化比率は大幅に増加、2007年度には最高益を達成。
現在欧州を中心とした約40カ国のA3カラー複合機市場において、2023年時点で1位または2位のシェアを獲得。また、需要の拡大が見込まれる新興国でも、カラー複合機の市場を牽引。デジタル複合機とITサービスとの組み合わせにより、オフィス環境の課題解決や最適化に取り組む。

富士フイルムビジネスイノベーションと合弁会社を設立

2024年7月に、コニカミノルタは富士フイルムBIと合弁会社を設立することを発表しました。
リコーと東芝テックも複合機の開発や生産部門を統合した新会社を発足しましたが、富士フイルムBIとコニカミノルタという大手2社の連携は業界内でも大きく注目されています。

現在、コニカミノルタの複合機は国内外で広く利用されており、中小企業から大企業までさまざまなニーズに応える製品ラインナップを展開しています。

コニカミノルタのコピー機・複合機のメリット

タブレットと同様に扱える操作パネル
出典:複合機 bizhub (コニカミノルタ株式会社)

コニカミノルタの複合機には、さまざまなメリットがあります。
以下では詳しく解説します。

多くのデザイン賞受賞!360度全方位に配慮したボディ

コニカミノルタ bizhubシリーズ
出典:コニカミノルタジャパン株式会社

コニカミノルタの複合機と言えば、ブラック&ホワイトのスタイリッシュなボディが特徴です。
2007年にこのカラーリングで初めて発売されたときには、それまでの“オフィス機器は白色”という既成概念を超え、高く評価されました。

発売以降、グッドデザイン賞をはじめ、世界的に権威のあるRed Dot Design Awardなどさまざまなデザイン賞を多数受賞しています。

オフィスのどこにでも置けるよう背面デザインもブラックボディ処理を施した美しいデザインになっているので、オフィスインテリアにこだわっている企業におすすめです。

コストパフォーマンスが良い

「京セラと比較をすると安価」というわけではありませんが、予算の限られた中小企業でも導入しやすい業界標準の価格設定です。

さまざまな価格帯のbizhubモデルを提供しており、予算に応じて最適なモデルを選択できます。

色の再現性に優れ、Adobe製品やMacとの相性も良い

コニカミノルタは、写真フィルムやカメラメーカーとしての長い歴史を持ち、その技術力が複合機にも活かされています。例えば、独自のトナー技術を採用していることで色彩の再現性に優れ、鮮やかでクリアに印刷できます。

さらに、標準搭載でPostScriptに対応しており、IllustratorやPhotoshopなどのAdobe製品やMacとの相性が良いためクリエイターからの評価も高いです。

※PostScript(ポストスクリプト)とは、Adobe社が開発したページ記述言語(PDL)の一種で、プリンターや画像処理装置などの出力機器で使用されています。

PostScript非対応の複合機で印刷した場合、画像や文字がぼやけたりすることがあります。他メーカーだとPostScript対応はオプションになっていることも多いため、標準搭載されているのは嬉しいですね。

スマホのようなシンプルな操作性

コニカミノルタの複合機は、操作性も高く評価されています。スマートフォンのようにスワイプやドラッグができるタッチパネルで直感的に操作できます。

なかには、音声ガイド機能で画面やキーの説明をしてくれる機種もあります。操作に不安を感じるユーザーでも安心して利用できる工夫がなされており、また、誤操作防止にも役立ちます。

コニカミノルタ公式YouTubeチャンネルでもタッチパネルの操作感が紹介されています。

故障が少なく耐久性に優れている

コニカミノルタの複合機は、「数年使用しても印刷の質が落ちない」という評価を受けており、使用頻度が高い環境でもトラブルが少ないというメリットがあります。

印刷品質を向上させるための各種設定や調整機能も充実しており、自社のニーズに合わせた最適な印刷条件を選択することができます。

故障時も安心のリモートサポート

コニカミノルタは保守拠点数は少ないものの、リモート管理サービスの提供により遠隔診断で故障の未然防止や迅速な対応を行っています。

また、ファームウェアの自動更新やパネル画面をお客様と共有できるサポートサービスもあります。

その他にもパーツや消耗品の状態を管理してトナーの自動配送を行うなど、ユーザー側の管理負担を軽減してくれるサポートが充実しています。

コニカミノルタの複合機は、耐久性においても高い評価を受けており、中小企業やデザイン会社にとって信頼できる選択肢となっています。
お見積りをご希望の方はお気軽にご相談ください!

コニカミノルタのコピー機・複合機のデメリット

保守拠点はやや少なめ

コニカミノルタは他の大手メーカーと比べると保守拠点数がやや少ないため、サポート対応を懸念する声もあります。

企業名保守拠点数
キヤノン約200拠点
富士フイルムビジネスイノベーション約300拠点
コニカミノルタ約150拠点

しかし、メリットでも挙げた通り、コニカミノルタはリモート管理サービスが充実しています。

顧客満足度に関する専門機関「J.D. パワー ジャパン」の2022年カラー複合機顧客満足度調査でも、スモールオフィス市場部門で第1位を獲得するなど、保守サービスへの評価も高いためそこまで気にしなくてもいいでしょう。

これらのデメリットを踏まえて、コニカミノルタの複合機を選ぶ際には、会社のニーズや予算に合った最適なモデルを選ぶことが大切です。見積もりをご希望の場合は、お気軽にご相談ください!

コニカミノルタのコピー機・複合機の価格とカウンター料金

コニカミノルタ bizhubの外観
出典:複合機 bizhubシリーズ(コニカミノルタ株式会社)

コニカミノルタの複合機の価格は以下の通りです。他社製品との比較も含め、導入を検討する際の参考にしてください。

コニカミノルタ bizhubシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
bizhub C250 i25枚/分1,250,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
bizhub C360 i36枚/分1,600,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
bizhub C450 iS45枚/分2,505,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

コニカミノルタの複合機の価格設定

他社メーカーと比較すると、本体価格は中間くらい価格帯です。そのため、リース料金についても特別安くはなく平均的な価格であることが多いです。

製品名印刷速度標準価格(税別)
コニカミノルタ bizhub C450 iS45枚/分2,505,000円
富士フイルム Apeos C4570 (Model-PFS)45枚/分2,941,000円
キヤノン iR-ADV C5840F40枚/分2,530,000円
リコー IM C451045枚/分2,010,000円
シャープ BP-50C4545枚/分2,105,000円
参考:本体価格は2024年9月時点。IT解決コラム編集部調べ。

カウンター料金はやや高め

コニカミノルタのカウンター料金は、他社と比較するとやや高めです。あくまでも参考価格ではありますが、カラー印刷が12円/枚、モノクロ印刷が1.2円/枚程度で、特にカラー印刷においてコストがかかる可能性があります。

「カウンター料金の相場や仕組み」について詳しくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:複合機のカウンター料金とは?相場と仕組みを解説!低コストなおすすめ複合機も紹介

特に印刷量が多い企業にとっては、カウンター料金がコストに影響を与える可能性があるため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です!

コニカミノルタのシェア率は?複合機メーカー別シェアランキング

アメリカの調査会社IDCによると複合機・コピー機の世界シェアランキングは、以下の通りです。
※国内市場シェアは公式な調査がありません。

複合機の世界市場シェア
順位メーカー名出荷台数シェア
第1位キヤノン17.7%
第2位リコー16.1%
第3位コニカミノルタ14.1%
第4位京セラ9.7%
第5位シャープ8.5%
第6位富士フイルム8.3%
7位以下その他25.7%

参考:日経新聞「複合機再編、リコー危機感「安値競争に未来はない」」のデータを基に作成
出所:米国調査会社IDC 注:A3レーザー複合機・複写機の23年出荷台数シェア、四捨五入で合計が100にならない

コニカミノルタの世界シェアは、3位ということで中堅クラスに位置しており、キヤノンやリコーといったトップシェアメーカーに次ぐ存在です。

さらに、「INFO-Palette Cloud」などのクラウドサービスとの連携を強化することで、新たなビジネスチャンスを広げ、シェアの向上を目指しています。

各メーカーの特長についてはこちらの記事でも解説しているため、ぜひご覧ください。
関連記事:【実はもっと安くなる】コピー機・複合機のリース料金の相場/選び方/おすすめメーカーは?

コニカミノルタの複合機が向いている企業、向いていない企業

コニカミノルタの複合機が向いている企業

  • 複合機の見た目を重視している
  • 画質と色の再現性にこだわりたい

コニカミノルタの複合機が向いていない企業

  • とにかくコストを安く抑えたい

まとめ

複合機bizhub iシリーズ外観
出典:複合機 bizhub iシリーズ(コニカミノルタ株式会社)

本記事では、コニカミノルタの複合機について、その特徴やメリット・デメリット、そして他社メーカーとの違いを詳しく解説しました。

コニカミノルタの複合機は、価格帯や機能、サポート体制においてコストパフォーマンスが良く、特に操作性や迅速なサポートが充実している点が魅力です。

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