【実はもっと安くなる】コピー機・複合機のリース料金の相場/選び方/おすすめメーカーは?

【実はもっと安くなる】コピー機・複合機のリース料金の相場/選び方/おすすめメーカーは? OA機器

こんにちは!IT解決コラム編集部です。

オフィスやお店に欠かせない業務用コピー機・複合機ですが、新品購入となると数十万円~数百万円と高額な費用がかかります。

多くの企業がリース契約を選択していますが、業界全体で料金相場が明確でないため、料金が高いのか安いのか判断が難しいと感じる方も多いでしょう。

そこで、今回の記事では全国1万6,000社の企業様への導入実績を持つ弊社が、「コピー機・複合機のリース料金の仕組み・リアルな相場や選び方/各メーカーの特徴」について徹底解説していきます。

この記事の要点
●業務用コピー機・複合機のリース料金の相場は1万~2万円/月

●本体価格のほか、カウンター料が発生する
●本体価格は印刷速度、メーカー、販売業者で決まる
●本体価格・カウンター料ともに京セラ製が安くておすすめ

株式会社MJE
「ワークプレイスをより良くすることで企業の成長に貢献する」をミッションとして、複合機、セキュリティ、ネットワーク等、オフィスに必要な様々な商品を取り扱っております。全国16,000社以上の導入実績と豊富なノウハウをもとに、事業を加速させる最善策についてご紹介します。

リースとは:高額な物品を長期間借りる契約形態

コピー機・複合機のリースの仕組み

リース契約とは、ユーザーが選んだ機械や設備をリース会社が購入し、それをユーザーはリース会社から長期間借りる契約のことを指します。

ユーザーは物品の販売元へ代金を直接支払わず、リース会社に対して毎月定額でリース料金を支払います。対象物品はコピー機・複合機などのIT機器のほか、自動車や工場の機械、航空機や船舶など様々です。

レンタル契約との違いとは?

レンタル契約は、レンタル会社が選択し購入した物品を数日~数か月単位で貸借する契約です。

リースとレンタルの大きな違いは、契約の対象物を、ユーザーが自ら選定できるかどうかです。レンタルではレンタル会社が所有しているものを借りる形が多いですが、リースではユーザー自らが選んだ物品をリース会社が購入して貸し出すという形になります。

また、レンタルは比較的短期間であるのに対して、リースでは購入代金を償却するまでの期間を自由に設定できるため長期間になることが多いという特徴もあります。

リース契約のメリットとデメリットとは?

リース契約のメリット・デメリット

リース契約のメリット

  • 頭金0円が基本!最新機種を少ない費用で導入できる
    リースは「頭金0円」が基本です。現金一括での購入はキャッシュフロー悪化につながるのに対して、リース契約は毎月少額のリース料金で済むため、経営を安定化させることができます。
  • 所有権はリース会社になるため、事務作業が少ない
    物品の所有権はリース会社にあることから、固定資産税や減価償却の事務手続が不要であり、事務作業を省力化できます。

リース契約のデメリット

  • 中途解約ができない
    レンタル契約と異なり、リース契約は原則として中途解約ができません
    なぜなら、ユーザー側の希望に基づいてリース会社が物品を購入するためです。中途解約する場合は、残リース料相当額の違約金を支払う必要があります。
  • 支払い総額が割高になることもある
    リース料金には本体価格に加えてリース料率、保険料、手数料が加算されるため、支払い総額は現金一括支払いに比べて割高となります。
    資金に余裕があり、コストを抑えたい場合は現金一括支払いがおすすめです。

コピー機・複合機のリース料金の相場は1万~2万円/月

コピー機・複合機のリース料金の相場は1万~2万円/月

月間印刷枚数に応じたリース料の相場(月額)

複合機のリース期間は、通常3~7年(基本5年60回払い)です。

リース期間が長いほど月額料金は低くなりますが、手数料が増えるため、トータルでは高額になることもあります。5年が基本なのは、コピー機・複合機の法定耐用年数が5年だからです。

5年契約の場合、月額のリース料金の相場は1万~2万円程度となります。

ただし、実際の料金は利用状況に応じて大きく変動することがあり、保守費用やオプション料金も考慮する必要があるため、これはあくまで基本的な目安です。

規模別の具体的な月額リース料金(目安)

利用シーン
(従業員数)
SOHO・個人事業主
(1~5名程度)
一般的な事務
(3~10名程度)
印刷量の多い業態
(20名以上)
月間印刷枚数(目安)~3,000枚~6,000枚6,000枚~
印刷速度(目安)~20枚/分~30枚/分40枚/分~
リース料金1万~1.5万円1.2万~2万円1.6万~3万円

本体価格に加えて保守費用も必要

コピー機・複合機の導入には、「カウンター保守契約」と呼ばれる保守契約を結ぶことが一般的です。

そのため、毎月の支払い金額には機器の本体価格とは別に、印刷枚数に応じて従量課金される「カウンター料金」がかかってきます。

カウンター料金にはトナー代、定期的なメンテナンス費用、故障対応費用などが含まれており、これらのサービスを追加料金なしで利用できます。

また、一般的には以下のような料金体系や相場観で設定されることが多いです。

カウンター料金 = 印刷枚数 × カウンター単価(モノクロ1~3円・カラー10~20円

※お客様の利用環境やメーカー、販売会社によって価格は変動します。

カウンター料金には月額基本料金(最低料金)が設定されている

このカウンター料金には以下のような「月額基本料金」が設定されており、一枚も印刷していない場合でもこの料金は発生します。

月額基本料金(最低料金)2,000~18,000円

月額基本料金は機種によってかなり金額差があり、ハイスペックな機種ほど高い傾向があります。

カウンター料金の相場や仕組みについては以下をご覧ください。
関連記事:複合機のカウンター料金とは?相場と仕組みを解説!低コストなおすすめ複合機も紹介

本体価格・カウンター料金は、利用環境や販売会社によって変動する

業務用コピー機・複合機の本体価格とカウンター料金について相場を述べましたが、これらのコストは機器のメーカーや性能(印刷速度や機能など)によって大きく異なります。また、同一機種でも、販売会社(代理店)によって価格が数十万円程度変動することがあります。

さらに、多くの利用者がいる場合、複数の機器を導入することでコストを削減できることが多いため、最適な機器配置やどの複合機が最適かは、ご利用の状況やオフィス環境によっても変わってきます。

そのため、正確な見積もりとアドバイスを得るために、専門の販売会社に相談することをお勧めします。

業務用コピー機・複合機を選ぶポイントは印刷速度・機能・販売会社

印刷枚数が多い場合、自社に合わないコピー機・複合機を選んでしまうと大きな損失につながります。
経費を最小限に抑えるために、次のようなポイントをおさえておきましょう。

リース料金はほとんど印刷速度で決まる

コピー機・複合機のリース料金は、基本的に印刷速度が速い機器であるほど高額になります。
ここでいう印刷速度とは、A4サイズで1分間に印刷できる最大枚数を指します。
どれほどの印刷速度が必要かを知るためには、自社オフィスでの月間印刷枚数を調べる必要があります。

月間印刷枚数を調べるためには、もし既にコピー機・複合機がある場合はカウンター料金の請求書を確認するか、もし初めて導入する場合は「1人あたりの1日の印刷枚数×月の営業日数×従業員数」で概算することができます。

自社に適さないコピー機・複合機を選択してしまうと、大きな損失につながる可能性があります。

経費を最小限に抑えるために、次のようなポイントをおさえておきましょう。

リース料金は主に印刷速度で決まる

業務用コピー機・複合機のリース料金は、基本的に印刷速度が速い機器であるほど高額になります。

印刷速度とは、A4サイズの紙を1分間に印刷できる最大枚数のことを指し、適切な印刷速度を判断するためには、「自社の月間印刷枚数」を把握することが重要です。

月間印刷枚数を調べるためには、既にコピー機・複合機をお持ちの場合はカウンター料金の請求書を確認してください。
初めて導入する場合は、以下の式で概算することができます。

月間印刷枚数=1人あたりの1日の印刷枚数×月の営業日数×従業員数

これらの情報を基に、自社のニーズに合った印刷速度を提供するコピー機・複合機を選定しましょう。

月間印刷枚数ごとの印刷速度の目安

月間印刷枚数印刷速度
500~3,000枚20~25枚/分
3,000~5,000枚25~30枚/分
5,000~7,000枚30~45枚/分
7,000~9,000枚45~60枚/分
9,000~11,000枚60~70枚/分
11,000枚~70枚/分~

利用用途に合った機能を備えている機器を選ぶ

コピー機・複合機を選ぶ際、価格を決定する次の重要な要素は機能です。選択する機能によって本体価格が変動するため、慎重に選ぶ必要があります。

オフィスの印刷ニーズに合わせて必要な機能をカスタマイズすることで、業務効率を向上させることが可能です。ただし、不要な機能を追加するとリース料金が不必要に高くなるため、注意が必要です。

基本機能と追加オプションは以下の通りです。

基本的な機能

  • モノクロ印刷のみ / モノクロ&カラー印刷
  • 最大印刷サイズ A4 / A3
  • スキャナ機能 あり / なし
  • FAX機能 あり/なし
  • 原稿自動送り装置(ADF) あり/なし

追加オプション機能

  • 大容量の給紙トレイ(ペーパーフィーダー)
  • 自動的にホッチキス止め製本をしてくれるフィニッシャー
  • 中綴じ冊子を自動作成してくれるブックレットフォルダー
  • 出力者や出力内容ごとに印刷物を仕分けできるメールボックス
  • LANケーブルが不要な無線LAN接続機能
  • 紙文書をデジタル化するOCR機能
  • 不正使用を防止するICカードリーダー

仕入れ力の強い販売会社を選ぶ

先ほどもご紹介しましたが、業務用コピー機・複合機の場合、同じ機種や機能を持つ製品であっても、販売会社(代理店)によって価格に数十万円の差が出ることがあります。

この価格差の原因は、メーカーから最終利用者に至るまでの流通過程に中間業者が多数存在するためで、業者が多いほど価格は高くなります。

メーカーと直接取引をする場合はロット注文が必要となるため、できるだけ中間流通業者が少なく、かつ、仕入れ力の高い販売会社を選ぶことが重要です。

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業務用コピー機・複合機の主要6メーカーの特徴比較

以下の主要メーカーごとの特徴をご紹介します。

  • 京セラ
  • コニカミノルタ
  • シャープ
  • リコー
  • キヤノン
  • 富士フイルム(ゼロックス)

【ダントツおすすめ!】京セラ TASKalfaシリーズ

京セラは携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、IoT機器などの開発・製造に加え、情報通信サービスを提供する電気機器メーカーです。2000年5月には複合機・コピー機の老舗メーカー「三田工業」を子会社化し、複合機分野に進出しました。

本体価格・カウンター料金が業界トップクラスに安いため、価格を重視する企業におすすめ

京セラはコピー機・複合機は、本体価格・カウンター料金ともに圧倒的な安さが特徴です。 

他社メーカーとの比較でも、同じ印刷速度の機種において本体価格は富士フイルムの約半額、カウンター料金も他社の約半額で、印刷コストを大幅に削減できます。

複合機の本体価格の比較(通常価格)
本体価格は2024年7月時点。IT解決コラム編集部調べ。
カウンター料金の比較(モノクロ参考例)

京セラのコピー機・複合機の低価格の理由の一つは、京セラ独自の技術が集約された感光ドラム、アモルファスシリコンドラムです。この『ドラム』はトナーを紙に転写するローラー部分で、重要なコンポーネントの一つとなっています。

一般的なドラムは約30万枚の印刷ごとに交換が必要ですが、京セラのドラムはこれを大きく超え、最大100万枚まで印刷が可能な超長寿命を実現しています。

ドラムは一個当たり数万円という高価な部品です。しかし、京セラのコピー機・複合機では、ドラムの交換頻度を従来の3分の1に減らすことができ、それが保守費用の削減に繋がり、結果としてカウンター料金も低く抑えられています。

「京セラの複合機を選ぶメリット」は、以下の記事でも詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
関連記事:【印刷コスト激減】京セラのコピー機・複合機をおすすめする3つの理由

初心者でも使いやすい操作パネルとユーザーアシスト機能

トラブル発生時もアニメーションで分かりやすい
トラブル発生時もアニメーションで分かりやすい(出典:京セラドキュメントソリューションズ株式会社

京セラの複合機は、直感的な操作を可能にするため、大きな文字とボタンを採用したシンプルな設定画面が特徴です。これにより、誰でも容易に操作が可能です。

さらに、操作ガイドや使い方動画といったユーザーアシスト機能が搭載されており、軽度な故障が発生した場合には、操作パネルに表示されるアニメーションによる対処手順を通じて、オフィス内で簡単に対処できます。

また、資料を一括でスキャン・コピーする際、白紙ページを自動的に省略する機能があります。さらに、「エコシスネット」というクラウドサービスを使用すれば、複数の機器を一元管理し、使用状況を簡単に把握できるため、管理が非常に効率的です。

京セラのコピー機は価格が安い分、画質と耐久性は悪い?

過去には京セラの複合機が他社製品に比べて印刷品質や故障率で劣るという評判もありましたが、現在では京セラのドキュメントソリューション事業がグループ全体の収益の20%を占めるほどに成長し、製品品質も大幅に改善されています。

京セラグループとしても研究開発に力を入れており、画質・故障率ともに飛躍的に改善しており、通常の資料印刷の用途であれば十分なクオリティを発揮します。

コピー機・複合機の費用を安く抑えたいなら、間違いなく京セラをおすすめします。

京セラ TASKalfaシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
TASKalfa 2554ci25枚/分1,300,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 0.7円~/枚
カラー 7円~/枚
TASKalfa 3554ci35枚/分1,410,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 0.7円~/枚
カラー 7円~/枚
TASKalfa 4054ci40枚/分1,740,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 0.7円~/枚
カラー 7円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

コニカミノルタ bizhubシリーズ

コニカミノルタは、2003年にカメラとフィルムメーカーのコニカとミノルタが経営統合して誕生しました。複合機業界で世界トップ3のシェアをもち、世界的に人気のあるメーカーです。

高いデザイン性と安定したコストパフォーマンス

選ばれる理由の一つに、高画質な印刷品質があります。特に、IllustratorやPhotoshopなどAdobeソフトウェアで作成されたデータの色味を忠実に再現でき、Macからの出力が標準機能として提供されています。これにより、クリエイターからの評価も高いです。

また、その洗練されたデザインでグッドデザイン賞を受賞しており、高く評価されています。このため、内装にこだわるオフィス空間に最適で、多くの支持を得ています。

本体価格に関してもお手頃価格であり、安定したコストパフォーマンスを発揮するため、クリエイター系やオフィスデザインにこだわりのある会社におすすめです。

コニカミノルタの複合機について詳しくはこちら。
関連記事:【グッドデザイン賞受賞】コニカミノルタのコピー機・複合機が選ばれる理由

コニカミノルタ bizhubシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
bizhub C250 i25枚/分1,250,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
bizhub C360 i36枚/分1,600,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
bizhub C450 iS45枚/分2,505,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

シャープ BPシリーズ

家電メーカーとして有名なシャープは、1972年から複合機の開発と製造を手掛けており、その事業においても長い歴史を持っています。

コンビニに多く導入される高い耐久性と大型の液晶パネル

シャープのコピー機・複合機は、家電メーカーならではの高耐久性と大型で分かりやすい液晶パネルを特徴としており、ローソンやファミリーマートなど大手コンビニチェーンにも採用されています。

起動後、印刷可能になるまでの待機時間が非常に短く、起動速度に定評のあるモデル「MX-M1206」は、わずか3.2秒で最初の1枚を排出することができます。急ぎでの印刷が必要な場合も迅速かつ快適に操作できます。

価格については、富士フィルム、キヤノン、リコーといった3大メーカーと比較して、シャープの製品はより手頃であるため、コスト効率が高いです。

画質は最高とはいえないものの、簡単な操作性と手頃な価格を重視する場合には、シャープの複合機がおすすめです。

シャープの複合機について詳しくはこちら。
関連記事:【大手コンビニも導入】シャープのコピー機・複合機のメリット・デメリットは?

シャープ BPシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
BP-70C2626枚/分1,650,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1円~/枚
カラー 10円~/枚
BP-40C3636枚/分1,984,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1円~/枚
カラー 10円~/枚
BP-50C4545枚/分2,105,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1円~/枚
カラー 10円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

リコー IMシリーズ

リコーは、1936年に設立された事務機器や光学機器を製造するメーカーです。複合機(MFP)やプリンターなどのドキュメントソリューションに強みをもち、複合機市場では世界シェア第2位を誇っています。

保守拠点が多く、故障時にスピーディな対応が受けられる

リコーは手厚いサポートで知られており、国内に429の保守拠点を有しています。これは、同じく3大メーカーのキヤノンの約200拠点、富士フイルムの約300拠点を大きく上回る数です。

そのため、特に人口の少ないエリアの企業様にとっては、他社よりも早い保守対応にメリットを感じやすいでしょう。

一方、リコーは複合機の利便性を高める有料の「RICOH e-Sharing サービス」を推奨していますが、本体価格の値下げ幅が小さいため、カウンター料金が高く、他のメーカーに比べてランニングコストが高額になることがあります。

充実したサポートを求める企業にとって、リコーはおすすめの選択肢です。

リコーの複合機について詳しくはこちら。
関連記事:【サポート拠点が充実】リコーのコピー機・複合機が選ばれる理由とその実力とは?

リコー IMシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
IM C251025枚/分1,250,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
IM C351035枚/分1,730,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
IM C451045枚/分2,010,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

キヤノン imageRUNNER ADVANCE シリーズ

キヤノン(Canon)は、日本を代表するカメラメーカーとして広く知られていますが、複合機市場においても世界第1位のシェアを誇る業務用複合機メーカーです。

高品質な印刷と優れた全体的な機能性

キヤノンのコピー機・複合機は、鮮やかな色合いで高い印刷品質を実現しています。また、画像認識技術を取り入れた高解像度のスキャンにも定評があります。

さらに、直感的なUIを持つ大型タッチパネル、クラウドサービスやアプリとの連携、強力なネットワークセキュリティ、静音設計の原稿自動送り装置(ADF)など、多岐にわたる高度な機能を搭載しています。これらにより、キヤノンの製品は非常にバランスが取れており、多くのユーザーから高い評価を得ています。

全国に約200のサポート拠点が設けられており、トラブル発生時には多くの場合、即日での保守対応が可能です。この迅速なサービスが、保守面での高評価に繋がっています。

キヤノンの複合機について詳しくはこちら。
関連記事:【信頼と高品質で選ぶ】キヤノンのコピー機・複合機の評判とおすすめ機種を徹底解説

キヤノン imageRUNNER ADVANCE シリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
iR-ADV C3926F26枚/分1,770,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
iR-ADV C3935F35枚/分2,230,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
iR-ADV C5840F40枚/分2,530,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

富士フイルム(富士ゼロックス) Apeosシリーズ

富士フイルムビジネスイノベーションは、1962年にゼロックス社との合弁企業「富士ゼロックス」として設立され、2019年に富士フイルムの完全子会社となりました。2021年からは「富士フイルムビジネスイノベーション」へと社名を変更しています。

デザイン事務所におすすめの圧倒的な印刷品質

富士フイルム(ゼロックス)の複合機は、色味や細線の精細な表現に優れ、デザインデータを忠実に再現できるため、高品質な印刷が求められるデザイン事務所やその他業種に特におすすめです。

また、その耐久性は高く、紙詰まりや故障が少ないです。サポート拠点が国内に320箇所あり、地方を含め全国どこでも安心して利用できます。

デメリットとして、本体価格は他社に比べて高めですが、全体的な性能の優れているため、大手企業や官公庁から根強い支持を得ています。

富士フイルムの複合機について詳しくはこちら。
関連記事:【ハイクオリティな色彩の再現力】富士フイルムのコピー機・複合機の魅力と導入メリット

富士フイルム(富士ゼロックス) Apeosシリーズ業務用複合機の料金表

機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
Apeos C2570(Model-PFS)25枚/分2,166,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
Apeos C3570(Model-PFS)35枚/分2,542,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
Apeos C4570(Model-PFS)45枚/分2,941,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 1.2円~/枚
カラー 12円~/枚
本体価格は2024年7月時点。

各メーカーごとの業務用複合機の特徴まとめ

各メーカーごとの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 本体価格・カウンター料金を抑えたい ⇒ 京セラ TASKalfaシリーズ
  • 見た目がおしゃれな複合機がいい ⇒ コニカミノルタ bizhubシリーズ
  • 家電メーカーならではの高い耐久性を求めたい ⇒ シャープ BPシリーズ
  • サポート対応が充実しているほうがいい ⇒ リコー IMシリーズ
  • 使いやすく高品質な複合機がいい ⇒ キヤノン imageRUNNER ADVANCEシリーズ
  • 高い印刷品質を求めたい ⇒ 富士フイルム(ゼロックス) Apeosシリーズ

これらの選択肢を参考にして、会社・店舗のニーズに最適な複合機をお選びください。

業務用コピー機・複合機の業者選びのコツとは?

コピー機・複合機の業者選びのコツ

複合機の導入において、「どの販売会社を選ぶか」は非常に重要です。

複合機の導入は企業の業務効率を向上させるために不可欠ですが、販売会社の選択を誤ると、将来的にトラブルを引き起こす可能性があります。

業者選びに失敗をしないためにも、下記にて業者選びの際の注意点を解説します。

過度な安さに騙されない

価格が極端に安い業者は、アフターサポートが不十分な可能性があります。価格だけでなく、サポート体制をしっかりと確認しましょう。アフターサポートのない会社に当たってしまうと「導入をしてからサポートがなく放置」ということになりかねません。

特に、複合機は精密機器のため、販売会社によるサポートに加えてメーカーメンテナンスを実施している業者を選ぶことが望ましいです。

契約期間と総額をしっかり確認する

リース期間の標準はコピー機・複合機の法定耐用年数である5年ですが、契約によってはこれを延長することも可能です。

一般的なローンと同じく、総支払額はリース期間が長ければ長いほど高くなるため、ご自身が意図した契約期間なのか、総支払額がいくらなのか確認するようにしましょう。

コピー機・複合機の耐用年数については以下をご覧ください。
関連記事:複合機の耐用年数は何年?減価償却の計算方法をわかりやすく解説!

口コミや評価を参照する

実際のユーザーの声や評価を参考にすることで、業者の実力やサービスの質を知ることができます。
ただし、すべての口コミが正確であるとは限らないため、複数の情報源から情報を収集することをおすすめします。

コピー機をリースで導入する際には相見積もりをとる

リース契約を検討する際に、複数の業者から見積もりをとって比較検討すると、条件の妥当性を判断しやすくなります。

単に金額だけでなく、サービス内容や保守内容も合わせて総合的に比較しましょう。

業務用コピー機・複合機のリースには審査がある

業務用コピー機・複合機のリースには審査がある

ここまでを読んで、リースの仕組みや複合機の選び方について理解していただけたでしょうか。
リース契約についてもう少し詳しく説明すると、リース契約を結ぶ際には、返済能力を確認するための与信審査を通過する必要があります。

リース会社によって審査の厳しさは異なり、開業直後の事業者でも利用できる場合もあれば、数年間の収支報告を求められることもあります。特に、高額な複合機やコピー機をリースする場合は審査が厳しくなる傾向があります。

「せっかく自社に合った複合機を見つけたのに審査に落ちてしまった…」ということがないように、審査基準のポイントをしっかり押さえておきましょう。

リース契約の審査のポイント

  • ローンの滞納やクレジットカードの利用停止はNG
    リース会社は借主の信用を重視しています。会社や代表取締役にローンの滞納やクレジットカードの利用停止があると、支払い能力が低いと見なされてしまいます。そのため、日頃から滞納を避けることが重要です。
  • 開業直後の場合は事業実績をしっかりアピールする
    事業を始めたばかりの時期は審査が厳しくなる傾向があります。事業計画がしっかりしていることやこれまでの黒字実績をアピールすることで通りやすくなります。
  • 個人事業主やフリーランスの方でもリース可能
    収入があれば、個人事業主やフリーランスの方でもリース契約が可能です。個人の場合は個人の信用が重視されます。

個人事業主やフリーランスのリース審査を通すポイントについては以下の記事をご覧ください。

関連記事:個人事業主でも通る?コピー機・複合機のリース審査を通すポイントとおすすめ機種

業務用コピー機・複合機のリースに関するよくある質問

複合機リースに関するよくある質問

リース契約と購入の違いは何ですか?

リース契約は、毎月のリース料を支払うことで最新の複合機を使用できる契約です。所有権はリース会社にあります。

購入の場合は初期の一括購入費用が必要になりますが、リースに比べて支払い総額は安いです。所有権は自社のため、固定資産税がかかります。

複合機のリース契約と購入の違いについて詳しくはこちら。
関連記事:【複合機リースと購入どっちがいい?】メリット・デメリットをわかりやすく解説

リース契約の期間はどれくらいですか?

複合機のリース期間は、通常3年から7年です。多くの場合、5年契約が一般的です。リース期間が長いほどリース料金は安くなりますが、トータルの支払い総額は高くなる傾向があります。

リース契約が満了になった際はどうなりますか?

リース契約満了後の選択肢はおもに以下の2パターンになります。

  • コピー機・複合機を返却する
  • 引き続き同じコピー機・複合機を借りる(再リース)

他にも「買取り」という選択肢もありますが、買取りに対応しているリース会社がほとんど無いため、一般的な方法ではありません。

複合機の再リースについて詳しくはこちら。
関連記事:【完全ガイド】複合機の再リースとは?料金やメリット・デメリットを解説

リース契約を途中で解約することはできますか?

原則として、リース契約は途中解約ができません。
しかし、リースには代理購入の側面があるため、残債を支払えば解約できます。

カウンター料金とは何ですか?

カウンター料金とは、カウンター保守契約の費用のことです。
印刷枚数に応じて支払う、従量課金制になっていることが一般的です。月額基本料金も設定されており、印刷枚数が少なくてもこの最低料金は発生します。

カウンター保守契約により、メンテナンスやサポートの費用に加え、トナー代金も無料になり、長く安心して複合機を利用することができます。リース契約を結ぶ際には、カウンター料金がランニングコストに大きく影響するため、注意が必要です。

保守契約は必須ですか?

保守契約は多くのリース契約で必須となっています。
保守契約を結ぶことで、定期的なメンテナンスや故障時のサポートが受けられ、複合機の安定稼働を維持できます。

リース契約後に機器の変更は可能ですか?

下記の2つの方法で機器の変更が可能です。

  • 現在の残債を一括で支払って新しくリース契約を結ぶ
  • 新しい機器の本体価格に現在の残債を上乗せした金額で、新しくリース契約を結ぶ

MJEで契約するメリットは何ですか?

全国1万6,000社の取引実績による豊富な知見と仕入れ力で、本体価格やカウンター料金を他社よりも圧倒的に安いお値段でご提案することができます。

また、MJEは導入後のメンテナンス、サポート体制も整っておりますので、導入後も安心してご利用いただけます。

コピー機・複合機を安くするなら16,000社の実績がある株式会社MJEへご相談!

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業務用コピー機や複合機をご検討されている中で、こんなお悩みありませんでしょうか?

  • コピー機・複合機のリース料金やカウンター料金をもっと安くしたい…
  • いま導入しているコピー機がオーバースペックな気がする…
  • 新しくコピー機・複合機を導入したいが何を選んだらいいか分からない…
  • とりあえず実績があって信頼のできる会社に依頼をしたい

弊社は2006年に創業以来、全国1万6,000社の取引実績をもとに、豊富な知識と仕入れ力を活かし、他社よりもお安くご提案できます!

さらに、導入後も安心してご利用いただけるよう、メンテナンスとサポート体制も充実させております。

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