【比較】ブレインの新札対応/キャッシュレス券売機を実際に使ってみた

【比較】ブレインの新札対応/キャッシュレス券売機を実際に使ってみたその他

こんにちは、IT解決コラム編集部です。

2024年7月3日から新紙幣の発行を開始すると発表され、本記事をご紹介している現時点で発行完了となりました

さまざまな新札対応の券売機がある中で、以下のようなお悩みはありませんでしょうか?

  • 買い替えの検討段階には入っているけど、どの券売機を選べばいいか分からない
  • これから買い替え検討をしているけど、できるだけ導入費用は抑えたい
  • 導入にあたってスペースの問題で大きさや重さが気になる
  • ブレインのタッチパネル式券売機を検討しているけど他の製品も知りたい

これらのお悩みを解決するために、今回の記事では「ブレインのタッチパネル式キャッシュレス券売機を実際に使用してみた」ので、他社の製品と比較をしつつご紹介いたします。

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株式会社MJE
「ワークプレイスをより良くすることで企業の成長に貢献する」をミッションとして、複合機、セキュリティ、ネットワーク等、オフィスに必要な様々な商品を取り扱っております。全国16,000社以上の導入実績と豊富なノウハウをもとに、事業を加速させる最善策についてご紹介します。

  1. そもそもブレインの券売機とは?
    1. 業界最安値のタッチパネル式券売機・セルフレジ
    2. 多言語対応(メニュー表示、アナウンス)
    3. キャッシュレス決済ももちろん対応
    4. レシート用紙もAmazonで購入できる
    5. 複数台で連携して運用可能
  2. ブレインのタッチパネル式券売機のスペック
    1. コンパクトなサイズと軽量設計
  3. 管理画面の使用感と使いやすさは?使ってみた印象
    1. 店舗側メリット
    2. 売上の管理が楽
    3. 店舗側デメリット
  4. ブレインの券売機と他社の券売機と比較
    1. ①芝浦自販機 タッチパネル式券売機 KC-TXシリーズ
    2. ② ビジコム BigTouch リアレジ券売機
    3. ③グローリー タッチパネル式券売機 券職人 VT-T21Fシリーズ
    4. ④GMOタッチ式券売機 Clever KIOSK
    5. ⑤日本カード キャッシュレス決済対応オーダー受付端末 smooder(スムーダー)
    6. 各社の券売機比較まとめ
  5. ブレインの券売機に関するよくある質問
    1. 券売機を購入する流れはどのようになっていますか?
    2. デモ画面を見ることはできますか?
    3. ブレイン社の券売機の特徴は何ですか?
    4. ブレイン社の券売機はどのような業種に適していますか?
    5. サポート体制はどうなっていますか?
    6. 券売機の設定変更は簡単に行えますか?
    7. もしその他不具合が起きたときや困ったときの対処法はどうすればいい?
  6. ブレインの券売機を導入したお客様の声
    1. 率直に言うと「便利でしかない」私にとって、無くてはならない存在です。
    2. キャッシュレスの需要が思っていた以上にありました!新メニューの管理も簡単です。
    3. お客様が注文から会計までをやってくれるのでとても助かります。
  7. まとめ
    1. ブレインの券売機をおすすめする理由
    2. 筆者のレビューと感想まとめ
    3. ブレインの券売機で新札対応も可能!

そもそもブレインの券売機とは?

そもそもブレインの券売機とは?

「どこにでも置けるコンパクトなサイズ感」が特徴のタッチパネル式券売機です。

サービス開始から10年目を迎え、ブレインのタッチパネル式券売機は日本全国の7,000店舗以上の飲食店で利用されています。

業界最安値のタッチパネル式券売機・セルフレジ

最近、コンビニやスーパーでは当たり前に見られるようになったタッチパネル型のセルフレジですが、実は「1台当たり350万円前後」と非常に高価です。

ブレインのタッチパネル型券売機は、お客さまからもっと導入しやすい「お手頃価格」で提供して欲しい、という声から誕生した製品です。ブレイン公式サイトでは、「業界最安値のタッチパネル式券売機・セルフレジ」と謳っています。

参考:blayn「業界最安値でタッチパネル式券売機をご提供|ブレイン株式会社」

多言語対応(メニュー表示、アナウンス)

メニュー表記は日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応しています。さらに、4ヶ国語の音声案内(アナウンス)も利用可能で、視覚に頼らずにメニューを確認できるため、幅広いお客様に安心してご利用いただけます。

キャッシュレス決済ももちろん対応

キャッシュレス決済ももちろん対応

現金決済はもちろんのこと、VISA、Mastercard、JCBなどのクレジットカード、Suicaなどの交通系ICカード・電子マネー、PayPayなどのQRコード決済など、全26種類のキャッシュレス決済に対応しており、スピーディーな決済が可能です。

最近は円安を追い風に日本を訪れる外国人旅行者が増加しているため、4か国語対応の券売機はインバウンド集客との相性も抜群です。

また、完全キャッシュレスのタイプと、現金決済可能な自動釣銭機が連携されたタイプがあり、お店のニーズに合わせて選択できます。

経済産業省は「2025年までにキャッシュレス決済比率を4割程度にする」という目標を掲げており、2023年のキャッシュレス決済比率は39.3%と年々上昇しています。

今後ますますキャッシュレス対応の需要が増していく一方のため、時代に沿った製品とも言えるでしょう。

レシート用紙もAmazonで購入できる

レシートの買い替えもAmazonで可

レシート用紙はわざわざ業者に発注をする必要もなく、気軽にAmazonで購入することが可能です。

わざわざ業者に発注をする必要もなく、気軽にAmazonで購入することが可能です。
Amazon商品ページ

もし用紙が切れかけている場合も通知をしてくれるため、入れ替え忘れを防ぐことが可能です。

用紙切れのメッセージ画面
用紙切れのメッセージ画面

複数台で連携して運用可能

1店舗(拠点)で複数台の運用が可能で、売上や商品分析、残数、メニューなどすべて同期された状態で確認できます。ブレイン公式サイトには、住友商事株式会社の社員食堂に2台導入した事例が掲載されていました。

「1台目はキャッシュレス専用、2台目はキャッシュレス+現金決済」などの構成でも活用でき、ピークタイムの混雑緩和にご活用いただくことで、お客様をお待たせすることがありません。

ブレインのタッチパネル式券売機のスペック

ブレインのタッチパネル式券売機のスペック
項目ブレイン K2シリーズ 製品スペック
外形寸法W300 × D250 × H590mm
重量8kg
OSAndroid 7.1 SUNMI OS
プロセッサーQualcomm Snapdragon Octa-core / Rockchip Quad-core
ディスプレイサイズ15.6インチ 1080 × 1920 FHD
メインメモリ16GB ROM + 2GB RAM
通信機能2.4GHz、IEEE 802.11 a/b/g/nをサポート
外部メモリmicroSDカード(最大64GB)
外部ポートUSB Type-Aポート × 4、RJ11 シリアルポート × 1、RJ12 キャッシュドロアポート × 1、RJ45 LAN ポート × 1、ヘッドフォンジャック × 1、電源ポート × 1、マイクロUSBデバッグポート × 1
使用電源入力:AC 100〜240V/1.7A、出力:DC24V/2.5A
インターフェースUSB 2.0 ハイスピード(Type-C)、OTGサポート
BluetoothBluetooth 2.1/3.0/4.2をサポート、BLEをサポート
スキャナバーコード/二次元コードをサポート
カメラ3Dストラクチャードライトカメラ
レシートプリンタ58mm高速(70mm/s)感熱プリンタ、最大ロール直径40mm
スピーカー3W ×1
温度動作時:0℃〜40℃、保管時:-20℃〜55℃
引用元:blayn製品ページより

コンパクトなサイズと軽量設計

コンパクトなサイズと軽量設計

ブレインの券売機は、15.6インチのディスプレイを備え、画面サイズは34.5㎝×19.4cmです。
重さも8kgと非常に軽量で、ご覧の通り、当社の女性社員でも持ち運びすることができました。ほかの大型の券売機に比べて、どなたでも比較的簡単に持ち運べます。

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管理画面の使用感と使いやすさは?使ってみた印象

ブレインのログイン画面(IT解決コラム編集部が撮影)
ブレインのログイン画面

スマホやパソコンから、契約後に付与される専用IDで管理画面にログインすると、「メニュー表の画像変更・名称変更」や「売上管理」などを行うことができます。

ブレインの管理画面(IT解決コラム編集部が撮影)
ブレインの管理画面(IT解決コラム編集部が撮影)

直感的に操作できるシンプルなUIで、商品情報が簡単に編集できました。

売上管理では、売上がリアルタイムで確認できます。時間帯別、曜日別などで集計できるため、マーケティングにも役立つ機能が満載だと感じました。エクセルやスプレッドシートを使わなくても簡単に集計できるのはかなり便利ですね。

実際の使用感をもとに、店舗側のメリットとデメリットを以下にまとめました。

店舗側メリット

  • 売上の管理が楽
  • 電源を入れてから起動までが速い
  • マルチ決済に完全対応
  • クーポンや深夜料金の設定もできる
  • 接客にかかる人件費を大幅に削減できる

それぞれ解説をしていきます。

売上の管理が楽

ブレインの売上管理画面(IT解決コラム編集部が撮影)
ブレインの売上管理画面(IT解決コラム編集部が撮影)

先ほども軽く触れましたが、取引履歴や売上管理がグラフで表示されるため、売上データを可視化できます。月別、日別、時間帯別、曜日別だけでなく、昨対比の表示も可能ですので、売上の増減を把握するのにも便利です。

また、顧客管理も可能で、来店回数や累計利用金額を確認できるため、飲食店はもちろん、アパレルなどの業種でも活用できます。

顧客管理の図
ブレインの顧客登録フォーム(IT解決コラム編集部が撮影)

他にもさまざまな機能がありますので、詳細は公式マニュアルをぜひご覧ください。

電源を入れてから起動までが速い

電源を入れてから起動までが速い

電源ボタンはスマートフォンやタブレットのように側面にあり、ボタンを長押しするだけで起動します。長押しをすると、事前に設定した紹介動画が流れ、スタート画面になります。

起動後は、お客様がスタートボタンを押すまでの待受画面で動画が流れ、ブランディングにもつながります。

マルチ決済に完全対応

マルチ決済に完全対応

現金をはじめ、クレジットカード、電子マネー決済、QRコード決済など、合計25ブランドの幅広い決済方法に対応しています。

「PayPayだけ使えて楽天Payは使えない」や「楽天Payのみ対応」というお店もときどきありますが、ブレインの場合は主要な決済ブランドにすべて対応しているのは嬉しいところです。

クーポンや深夜料金の設定もできる

イベント運営などで便利な機能が、「時間帯別メニューの切り替え」機能です。
時間帯別メニューの切り替え機能とは、指定した時間帯ごとにメニューを切り替える機能です。

例えば、飲食店で22時以降は深夜料金に切り替わる場合、事前に設定しておけば、毎日22時時に自動で「深夜料金メニュー」に切り替えることができます。

自動のため、毎回タイミングに合わせてスタッフが手動で切り替える必要もなく、切替忘れを防げます。

接客にかかる人件費を大幅に削減

お客様が自ら注文・会計を行えるため、接客にかかる人件費を大幅に削減することも可能です。
具体的に以下の画像をご覧ください。

飲食店における、セルフレジ(券売機)導入後のシミュレーション
飲食店における、セルフレジ(券売機)導入後のシミュレーション

こちらは飲食店でのシミュレーションですが、上記ような労働条件だとオーダー取得や会計担当のスタッフ約3人分の人件費を削減できます

また、閉店後のレジ締め作業の時間も短縮され、スタッフ1人当たりの生産性・効率性を向上させることが可能です。

店舗側のメリットに加え、ユーザー側も簡単な注文方式でストレスなく注文ができます。公式ページにて、ユーザー目線に立った券売機の操作感を「デモ体験」できますのでお試しください。

店舗側デメリット

  • 少し指紋が目立つ
  • 光ファイバーで有線接続が必須

それぞれ解説をしていきます。

少し指紋が目立つ

少し指紋が目立つ

スマートフォンやタブレットと同じような液晶画面のため、指紋や汚れが少し気になる場合があります。

布で軽く拭くだけで目立たなくなるため、定期的にチェックしてお客様に不快感を与えないように注意しましょう。

光回線(光ファイバー)で有線LAN接続が必須

ブレインの券売機は、有線LAN接続でインターネットに接続する必要があります。無線LAN接続(Wi-Fi)が使えないため設置場所がある程度限定されます。

基本的に、ネット接続が必要な券売機は安定した通信環境を確保するために有線接続が推奨されているため、ブレインに限った問題ではありませんが、設置場所の変更やレイアウトの自由度が低くなるデメリットがあります。

また、光回線を新たに引く必要がある場合、設置コストが増加する可能性があるため注意が必要です。

ブレインの券売機と他社の券売機と比較

新紙幣対応の券売機やセルフレジに切り替えた場合のメリット

ブレインの券売機についてご紹介してきましたが、他にも「5メーカーの券売機」をピックアップしてご紹介します。

①芝浦自販機 タッチパネル式券売機 KC-TXシリーズ

①芝浦自販機 タッチパネル式券売機 KC-TXシリーズ
項目芝浦自販機 KC-TXシリーズ 製品スペック
外形寸法W650 × D300 × H1,600(mm) ヒンジ含む
重量高額紙幣対応機:約125kg、 千円紙幣対応機:約108kg
ディスプレイサイズ27インチタッチパネルディスプレイ(接客用)
7インチタッチパネルディスプレイ(係員操作用)
キャッシュレス対応クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
紙幣対応高額紙幣対応機:10,000円/5,000円/2,000円/1,000円、千円紙幣対応機:2,000円/1,000円
硬貨対応500円/100円/50円/10円
集計機能日計 (メニュー別)、累計(メニュー別)、グループ別日計(メニュー別)、グループ別累計(メニュー別)、時間帯別メニュー別、金銭入出庫、取引データ、エラー履歴、回収結果、操作履歴、設定情報、取消履歴、永久カウンタ
使用電源AC100V±10% 50/60Hz
消費電力約101W
参考:芝浦自販機株式会社「タッチパネル式券売機 KC-TXシリーズ」

特徴

芝浦自販機のKC-TXシリーズ券売機は、27インチの大画面ディスプレイを搭載し、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応しています。多彩なキャッシュレス決済に対応し、高額紙幣と小額硬貨を扱うことができます。感熱ロール紙による発券仕様と、詳細な売上集計機能が特徴です。

寸法はW650 × D300 × H1,600(mm) 、重量は約125kg(高額紙幣対応機)、約108kg(千円紙幣対応機)で、サイズ感はかなり大きい印象です。

ブレインの券売機と比較のポイント

  • ディスプレイサイズ
    芝浦自販機の27インチの大画面に対し、ブレインの15.6インチはコンパクト
  • 言語対応
    両者ともに4ヶ国語対応
  • 決済方法
    両者ともに多様なキャッシュレス決済に対応
  • サイズと重量
    芝浦自販機のほうが大きく、100kg超えのためかなり重い

② ビジコム BigTouch リアレジ券売機

② ビジコム BigTouch リアレジ券売機
項目BigTouch券売機(Seav-27 BigTouch) 製品スペック
外形寸法W426 x D135 x H1,670mm
重量48kg
OSAndroid OS / Windows OS
プロセッサーAndroid OS:Cortex- A17 Quad-Core(最大 1.8GHz) / Windows OS:Intel® Celeron J1900(最大 2.42GHz、 4コア4スレッド)
ディスプレイサイズ27インチ
メモリ・ストレージAndroid OS:4GB DDR3L・eMMC 64GB on-board / Windows OS:4GB DDR3L・SSD 128GB
キャッシュレス対応クレジットカード、コンタクトレス、電子マネー、QRコード決済
紙幣・硬貨対応自動釣銭機(グローリー380シリーズ)付きのセットのみ対応
使用電源150W (24V / 6.35A)
内蔵機能バーコードリーダー:1次元・2次元バーコードリーダー (CMOS)、プリンター:80mm幅、最大250mm/s、オートカッター
引用元:株式会社ビジコム「リアレジ 券売機・セルフレジ」
BigTouch モデル名価格
Android OSモデル(キャッシュレスのみ)300,000円(税別)
Windows OSモデル(キャッシュレスのみ)660,000円(税別)
21.5インチモデル(キャッシュレスのみ)近日発売予定
自動釣銭機付き(キャッシュレス+現金)1,480,000円(税別)
引用元:株式会社ビジコム「リアレジ 券売機・セルフレジ」※価格は2024年6月時点

特徴

ビジコムのBigTouch券売機は、幅広い価格帯と多様なスペックで商品の選びやすいことが特徴です。OSはAndroid OSモデルとWindows OSモデルから選べ、27インチに加えて21.5インチのディスプレイサイズも近日発売予定となっており、さまざまな店舗のニーズに対応できます。

また、フロアスタンド、カウンタートップ、壁掛けと設置方法が多岐にわたるため、省スペースでの導入が可能です。柔軟性が高く、飲食店や小売店をはじめとする多くの業態で利用できます。

ブレインの券売機と比較のポイント

  • ディスプレイサイズ
    BigTouch券売機の27インチと21.5インチに比べると、ブレインは15.6インチでコンパクト
  • 重量
    BigTouch券売機は48kgに対し、ブレインは8kg
  • 決済機能
    両者ともにキャッシュレス決済に対応
  • 設置場所の自由度
    BigTouch券売機のほうがやや大型だが壁掛け設置が可能、ブレインはコンパクトで柔軟な設置が可能

③グローリー タッチパネル式券売機 券職人 VT-T21Fシリーズ

③グローリー タッチパネル式券売機 券職人 VT-T21Fシリーズ
項目グローリー タッチパネル式券売機 券職人 VT-T21Fシリーズ 製品スペック
外形寸法W650 × D300 × H1,450 mm(突起部を除く)
重量高額紙幣タイプ:150kg(オプションを除く)、キャッシュレスタイプ:93kg(オプションを除く)
ディスプレイサイズ22インチワイド
キャッシュレス対応QRコード決済(オプション)、外部デバイス連携
紙幣対応高額紙幣タイプ:10,000円、5,000円、2,000円、1,000円、キャッシュレスタイプ:なし
硬貨対応高額紙幣タイプ:500円、100円、50円、10円、キャッシュレスタイプ:なし
集計機能日計、累計、グループ別、時間帯別、時間帯別メニューグループ別、入出金情報 他
使用電源AC100V±10V(50/60Hz)
消費電力高額紙幣タイプ:定格(最大) 231/231W 待機時 95/95W(50/60Hz)、キャッシュレスタイプ:定格(最大) 131/131W 待機時 85/85W(50/60Hz)
引用元:グローリー株式会社「タッチパネル式券売機 券職人 VT-T21シリーズ」

特徴

グローリー VT-T21Fシリーズ券売機は、22インチのタッチパネルを搭載し、メニューサイズやメニュー位置を自由にレイアウトできます。高額紙幣タイプであれば、高額紙幣と硬貨を扱うことができます。

業種別ニーズに応じたアプリケーション開発が可能で、業務に応じて最適化することができます。投影型静電容量方式により水滴等に対する誤作動が少なく、安定した操作性を実現します。

ブレインの券売機と比較のポイント

  • ディスプレイサイズ
    グローリーは22インチに対し、ブレインは15.6インチ
  • 重量
    グローリーは最軽量のものでも93kgに対し、ブレインは8kg
  • 多言語対応
    グローリーは記載なし、ブレインは日本語/英語/中国語/韓国語の4か国語対応
  • カスタマイズ性
    グローリーは業種別のアプリケーション開発が可能ですが、ブレインは不可
  • 耐水性
    グローリーは投影型静電容量方式を採用していますが、ブレインは耐水性については記載なし

④GMOタッチ式券売機 Clever KIOSK

④GMOタッチ式券売機 Clever KIOSK
項目GMOタッチ式券売機 Clever KIOSK 製品スペック
外形寸法フロアスタンディング:W426 × D140 × H1,700mm、カウンター:W426 × D140 × H880mm、ウォールマウント:W426 × D140 × H880mm
重量48kg
ディスプレイサイズ27インチ
キャッシュレス対応クレジットカード、QRコード決済(電子マネーはオプション)
紙幣・硬貨対応オプションで対応可能
使用電源AC100V±10V(50/60Hz)
引用元:GMOカードシステム「タッチ式券売機 Clever KIOSK」券売機ショップ「GMO CLEVER KIOSK(キャッシュレススタンダード)」

特徴

GMOカードシステムのタッチ式券売機「Clever KIOSK」は、キャッシュレス決済や多言語対応可能なタッチ式券売機です。日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の5ヶ国語での多言語対応もできます。

紙や金銭の受け渡しがないため衛生的で、こちらもブレインと同じくPOSレジやキッチンプリンターと連携可能です。クラウドで売上データを管理し、マーケティング力を強化することも可能です。

ブレインの券売機と比較のポイント

  • ディスプレイサイズ
    Clever KIOSKは27インチに対し、ブレインは15.6インチ
  • 重量
    Clever KIOSKは48kgに対し、ブレインは8kg
  • 連携機能
    両者ともPOSレジやキッチンプリンターと連携可能
  • クラウド管理
    両者ともクラウドで売上データを管理し、マーケティング力を強化することが可能

⑤日本カード キャッシュレス決済対応オーダー受付端末 smooder(スムーダー)

⑤日本カード キャッシュレス決済対応オーダー受付端末 smooder(スムーダー)
項目smooder 製品スペック
外形寸法通常タイプ:W540×D490×H1,750mm、コンパクトタイプ:300×250×590mm
重量通常タイプ:45kg、コンパクトタイプ:8kg
OSAndroid 7.1 SUNMI OS
プロセッサーQualcomm Snapdragon Octa-core/Rockchip Quad-core
ディスプレイサイズ通常タイプ:24インチ 1080×1920 FHD、コンパクトタイプ:15.6インチ 1080×1920 FHD(正面)、15.6インチ 1920×1080 FHD(背面)
メモリ16GB ROM + 2GB RAM
外部メモリ通常タイプ:microSDカード(最大128GB)、コンパクトタイプ:microSDカード(最大64GB)
キャッシュレス対応クレジットカード、QRコード、電子マネー
紙幣・硬貨対応smooderと組み合わせて、紙幣・硬貨も対応可能
使用電源通常タイプ:入力 AC100~120V 出力 DC12/24V、コンパクトタイプ:入力 AC100 ~240V/1.7A 出力 DC24V/2.5A
引用元:日本カード株式会社「smooder(スムーダー)」

特徴

日本カードのsmooderは、Android搭載の多様な決済手段に対応するキャッシュレスオーダー端末です。

ハウスマネーやブランド決済が利用でき、直感的に操作できる分かりやすい画面レイアウトが特徴です。シーンごとのポイント進呈、地域電子マネー、行政ポイントとの連携、見守り機能など、多様な拡張性を備えています。

ブレインの券売機と比較のポイント

  • 決済手段
    両者とも多様な決済手段に対応
  • 重量
    スムーダーのコンパクトタイプについてはブレインと同様8kg
  • 拡張性
    スムーダーはポイント進呈や地域電子マネーとの連携が可能に対し、ブレインは拡張機能がない

各社の券売機比較まとめ

他社メーカーの券売機も含めてご紹介しましたが、ブレインの券売機は以下の店舗や施設に特におすすめです。

  • 店舗が狭いため、コンパクトなサイズが良い場合
  • レイアウト変更ができるように軽量なものが良い場合
  • 導入費用を安く抑えたい場合
  • 豊富な種類のキャッシュレス決済に対応したい場合
  • スマホやタブレットのような操作感で、操作方法が簡単なものが良い場合
  • 昨年度比や月別比を可視化してマーケティングにも役立てたい場合
  • ある程度の信頼性があるほうが良い場合

ブレインはサービス開始10周年を迎え、7,000店舗以上での導入実績があります。

上記に当てはまる店舗・公共施設であれば、ブレインの券売機と相性が良い可能性が非常に高いです。検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ブレインの券売機に関するよくある質問

新紙幣への対応に関するよくある質問

ブレインの券売機に関する質問は、以下の通りです。

券売機を購入する流れはどのようになっていますか?

購入の流れは以下の通りです。

  1. お問い合わせ
    お電話(0120-923-685)もしくは下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
  2. 商談・お見積り
    担当者よりご連絡し、詳細なヒアリングを行います。お見積もりを提示し、ご納得いただけましたら正式にご注文を承ります。
  3. ご契約・お振込み
  4. 郵送にてキャッシュレスお申込み
  5. メニュー・ロゴ画像提出
    専門スタッフが初回のメニュー登録とレシートへのロゴを挿入します。
  6. 現地調査
    専門スタッフが光回線や各機器への配線などをオンラインにてご確認いたします。
  7. 自社技術スタッフが訪問し、設置・設定・トレーニング
  8. ご利用開始
  9. 365日専用コールセンターによるアフターサポート

デモ画面を見ることはできますか?

はい、デモ画面はこちらでご覧いただけます。実際の操作感を体験していただけますので、ぜひご確認ください。

ブレイン社の券売機の特徴は何ですか?

ブレイン社の券売機は、サービス開始から10年以上が経過し、日本全国の7,000店舗以上の飲食店で利用されているため、その信頼性と使いやすさが特徴です。詳細は製品ページでご確認いただけますが、以下のような特長があります。

  • 直感的な15.6インチの操作パネル
  • クレジットカード、QRコード決済、電子マネーに対応。主要ブランドはすべて使えます。
  • インバウンドに合わせた4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)で対応
  • 自由自在な画面デザイン、動画も使える待ち受け画面など幅広いカスタマイズ
  • お使いのスマホからも売上把握が可能
  • 全ての通信がリアルタイムで老舗・安心安全のAWSを利用

ブレイン社の券売機はどのような業種に適していますか?

ブレイン社の券売機は、飲食店、映画館、アミューズメント施設、公共交通機関など、様々な業種に対応しています。お客様の業種に合わせたカスタマイズが可能ですので、詳しくはお問い合わせください。

サポート体制はどうなっていますか?

ブレイン社では、正社員が365日電話サポートにて導入前のコンサルティングから設置・導入後のアフターサポートまで一貫したサポート体制を提供しています。トラブル時の迅速な対応や、定期メンテナンスも行っていますので、ご安心ください。

券売機の設定変更は簡単に行えますか?

設定変更も簡単に行えます。管理者専用の設定メニューから、価格やメニューの変更が可能です。必要な場合は、サポートスタッフがリモートでのサポートも行います。

もしその他不具合が起きたときや困ったときの対処法はどうすればいい?

ブレインでは商品の登録方法から、お困りや不具合が発生したときの対処法まで、幅広くマニュアル化され、ウェブ上で公開されています。
ブレイン公式マニュアルは、こちらからご覧いただけます。

もし上記をお試ししても解決しない場合は、サポート窓口へのご連絡も可能ですので、安心してお問い合わせいただけます。

ブレインの券売機を導入したお客様の声

ブレインの券売機を導入したお客様の声

率直に言うと「便利でしかない」私にとって、無くてはならない存在です。

店舗のオープンに合わせて(従来の)券売機も検討しましたが、インボイスなどの今後のことも考えてセルフレジの導入を決めました。実際に導入してみて、営業前に私がやることはお釣り金の準備をすることとレジの開局作業をするだけで、あとは注文も会計もお客様がやってくださいます。一人で営業している私にとって、注文や会計をする時間はないのでとても助かります。セルフレジを導入して正解でした!

一人で営業している中で忙しくなってくると、どうしても経営的なところに手が回らなくなりがちですが、売上の管理やどの商品がいくつ売れているかなどの分析ができるのでとても便利です。それに、その分析データを携帯のアプリでさらっとで見ることもできます。売上データを自分なりにグループ分けすることができるので、見たいデータだけ見れるのもいい点ですね。

業種:ラーメン屋 課題:省人化、売上分析

キャッシュレスの需要が思っていた以上にありました!新メニューの管理も簡単です。

うちのお会計方法は圧倒的に現金が多いと思ったので、現金決済に対応できるよう自動釣銭機を導入しました。ですがオープンからしばらく経つとキャッシュレスで決済される方の多さにびっくりしてます!電子マネーやQR決済ではスピーディーに決済できますし、お釣りを準備する頻度も少なくなるのでとても助かってます!キャッシュレスは必須ですね。

売上やメニューの編集は私の弟が管理してくれています。新メニューの考案~商品化まではかなり拘っているんですが、管理画面からメニューの登録や画像の設定などが一括して行えるのでとても便利です。また、リアルタイムでの売上確認機能がPCとモバイルで確認できるのも素晴らしいですね。

業種:定食屋  課題:キャッシュレス、メニュー管理

お客様が注文から会計までをやってくれるのでとても助かります。

ランチタイムは多くのお客様に来店していただくので忙しくなり、どうしても人手が足りなくなります。スタッフを雇ったりもしてますが、どうにかできないかと考えていたときに、このセルフレジを見つけました。注文から会計までを全てお客様自身でやっていただけるので、より美味しい料理の提供に集中できますし、お金の管理までしてくれるので締め作業もかなり楽になりました。お金を触らないので衛生的にもいいですね。

最初は不安でしたが、導入時や設置時に営業や設置の方に細かい点まで説明いただき、安心して導入できました。設置後は飲食店の営業時間に合わせたサポート対応時間なので、営業中のちょっとした使い方の問い合わせや、トラブルも対応していただけるので助かってます。朝から晩まで問い合わせできるのは安心感がありますね。

業種:ステーキハウス 課題:客単価、オペレーション効率化

活用シーンは様々で、あらゆる規模・業態にもマッチしており、将来の事業拡大や業態転換の際でも安心して機能を拡張できます。

業種・業態の事例は以下の通りです。

  • 無人店舗
  • ラーメン屋など飲食店
  • ホテル
  • 社員食堂
  • 温泉
  • レジャー施設
  • 空港
  • スタジアム
  • 薬局
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上記のようにブレインのタッチパネル式券売機は、飲食店だけでなく、さまざまな分野で活用されています。

サービス開始から10年目で、日本全国の7,000店舗以上の飲食店でご利用いただいている実績があります。新札発行とタイミングが重なる今、ご検討中のご担当者様はお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

いかがでしたか?今回の記事ではブレイン社の券売機をはじめ、他社の券売機と比較をしながらご紹介をしました。

ブレインの券売機をおすすめする理由

  • 軽量・コンパクト
    15.6インチディスプレイで、8kgの軽量設計。省スペースで、女性の方でも設置可能。
  • 多言語対応
    日本語、英語、中国語、韓国語に対応し、観光客や外国人利用者に便利。
  • 多機能
    高速プリンターや多彩なキャッシュレス決済対応で効率的な運用が可能。
  • コストパフォーマンス
    最新技術を搭載しながらリーズナブルな価格。補助金の利用で最大75%補助。
  • 幅広い対応力
    飲食店、銭湯、公共施設など、さまざまな業種・規模の店舗に対応。

上記の理由から飲食店だけでなく、銭湯公共施設など小規模店舗から大規模施設まで幅広く対応できるのが他社製品にはない強みです。

筆者のレビューと感想まとめ

今回実際に触ってみたレビューをしてみましたが、もし筆者自身が飲食店のオーナーをしていたら、間違いなくブレインの券売機を選んでいたと思いました。その理由は以下の5つです。

  1. 誰でに使いやすい設計で操作方法が簡単
  2. 時代に沿ったキャッシュレス決済に対応
  3. 軽量かつコンパクトで移動が簡単
  4. エクセルなどで管理する必要がなく、売上管理が簡単
  5. レシートの発注をAmazonで対応可

また、ブレインの券売機は業界最安値であり、IT導入補助金も活用できるため、7月3日から始まる新札発行に伴う券売機の買い替えも、店舗に大きなダメージを与えない点も魅力です。

さらに、昨年比の売上や曜日ごとの売上推移をグラフで抽出することができるので、マーケティング面でも非常に役立つツールだと思いました。

ブレインの券売機で新札対応も可能!

新札対応の券売機に買い替えることで、旧紙幣と新紙幣の混在によるエラーやトラブルを防ぎ、スムーズな運用が可能になります。

現行の券売機が新札に対応していない場合、認識エラーでスタッフの対応時間が増え、結果的にコストが増加する可能性があります。さらに、円安の現在、多言語対応やキャッシュレス決済の利便性は観光客にとって大きな魅力です。

新札対応の券売機で、運用効率の向上とコスト削減を実現し、ユーザーには利便性と安心感を提供できます。全国対応していますので、ご検討中のご担当者様はお気軽にお問い合わせください。

ご質問・ご相談のお電話は「0120-923-685」宛に「タッチパネル式券売機(セルフレジ)のサイトを見た」とお伝えください。
受付時間平日10:00~18:00 (土・日・祝、当社休業日を除く)

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