【2024年9月版】社員食堂・学食向け新紙幣対応券売機の完全ガイド!補助金は使える?

社員食堂・学食向け新紙幣対応券売機の完全ガイド!補助金は使える?その他

こんにちは、IT解決コラム編集部です。

いよいよ新紙幣が2024年7月3日から発行開始されました。社員食堂・学食を運営されているご担当者の皆様は、新紙幣対応の券売機をご準備できておりますでしょうか。

社員食堂や学食は、入口に券売機を設置して会計を自動化していることが多いです。新紙幣対応券売機の導入を検討するにあたって、以下のように悩まれている方も多いのではないでしょうか。

  • 新紙幣対応券売機への買い替え費用をできるだけ抑えたい!
  • 社員食堂や学食も券売機導入に補助金は利用できる?
  • キャッシュレス(QRコード)決済も同時に対応したほうがいい?

SNSで調べると、社員食堂や学食を利用している多くの方が疑問を抱いている様子が見受けられました。

今お使いの券売機がまだ新紙幣に対応していない場合、新紙幣対応の券売機に買い替える必要があります。その理由を交えながら新紙幣の仕組みから順を追って解説していきます。

株式会社MJE
「ワークプレイスをより良くすることで企業の成長に貢献する」をミッションとして、複合機、セキュリティ、ネットワーク等、オフィスに必要な様々な商品を取り扱っております。全国16,000社以上の導入実績と豊富なノウハウをもとに、事業を加速させる最善策についてご紹介します。

お問い合わせフォームに移動します
≫【全国対応】社員食堂・学食で利用できる業界最安値の新紙幣対応券売機について問い合わせをする

  1. 新紙幣の発行の目的と特徴
    1. 偽造防止手段
    2. ユニバーサルデザインの採用
  2. なぜ社員食堂・学食でも新札対応が必要?理由と対応を怠った場合のリスク
    1. もし新紙幣対応の券売機に買い替えしなかった場合どうなるの?
  3. 新紙幣対応の券売機に切り替える4つのメリット
    1. メリット① クレジットカード決済や電子マネー決済にも対応できる
    2. メリット② 業務時間の削減が可能
    3. メリット③ 食堂の売上をリアルタイムで記録できる
    4. メリット④ 音声案内やメニュー表示の多言語対応が可能
  4. 社員食堂・学食への券売機導入には「IT導入補助金」が活用できる?
    1. IT導入補助金とは?
    2. 2023年度からの変更点まとめ
    3. どんな組織が補助金を受けられるのか?IT導入補助金の補助事業対象者
    4. IT導入補助金の対象外となる事業者
    5. インボイス枠(インボイス対応類型)のスケジュール
    6. 申請すれば絶対もらえるの?
    7. 補助金申請を検討している場合は、お早めにご相談を!
  5. そのほかの補助金も拡充
    1. キャッシュレス決済に使える補助金もある
    2. 「中小企業省力化投資補助金」も利用可能に
    3. 東京や愛知など自治体の補助制度もスタート
  6. 新紙幣対応の券売機を導入した事業者の声
    1. どこよりも安く、高機能。デザインも溶け込む。
    2. 多言語対応でインバウンド対策も完璧
    3. こだわりのお店に溶け込む、洗練されたデザイン
    4. ただ注文と会計するだけでなく、何が売れているかの分析までしてくれます!
  7. まとめ
    1. 券売機の導入やサポートは、株式会社MJEにお任せください

新紙幣の発行の目的と特徴

新紙幣の発行の目的と特徴

新紙幣に切り替わる最も大きな理由は「偽札防止・偽造防止」と「ユニバーサルデザイン」のためです。新しい紙幣に搭載される偽造防止技術とユニバーサルデザインを紹介します。

偽造防止手段

パソコンやプリンターの高性能化により、精巧な偽造が施された偽札が大量に発行される問題が起こっています。警察庁が発表した「偽造通貨の発見枚数」によると、令和元年からの3年間で毎年2,000枚以上の偽一万円札が発見されています。

世界の通貨と比較しても、日本の旧紙幣の偽造防止技術は十分に高度ですが、さらに偽造を困難にするために、より高度な技術が採用される予定です。

偽造防止手段①:3Dホログラムを採用

新紙幣は、傾けると肖像が立体的に動いて見える3Dホログラム技術が採用されます。この技術の銀行券への採用は世界初です。詳しくはこちらの動画をご覧ください。

広報官室国立印刷局「3Dホログラム(一万円)」

偽造防止手段②:高精細すき入れ(すかし)を採用

「すき入れ」とは、紙の厚さを変えることで模様や文字を表現する技術です。

新紙幣のデザインには、現行のすき入れに加えて、新たに高精細なすき入れ模様が採用されています。肖像の周囲に、緻密な画線で構成した連続模様が施されています。

ユニバーサルデザインの採用

新紙幣のデザイン変更は、偽造防止だけでなく、ユニバーサルデザインを取り入れることで誰もが使いやすく、安全に利用できるようにすることも目的としています。

新紙幣のユニバーサルデザインの特徴は以下の通りです。

  • 指で触って券種を識別できるマーク
  • 額面数字(アラビア数字)の大型化
  • ホログラム・すき入れの形・配置

これらの変更により、視覚障がい者や高齢者を含むすべての人々が、新紙幣をより簡単に識別し、安全に使用できるようになります。

≫【新紙幣対応】IT導入補助金最大350万円!タッチパネル式券売機公式サイトはこちら

なぜ社員食堂・学食でも新札対応が必要?理由と対応を怠った場合のリスク

なぜ社員食堂・学食でも対応が必要?その理由と対応を怠った場合のリスク

券売機には、「紙幣識別機」という紙幣が本物か偽物かを見分ける機械が備え付けられています。

紙幣識別機は、投入された紙幣の幅や紙質などをあらかじめ記録してあるデータと照合し、紙幣が何円札なのか、 偽札が投入されていないかをチェックする仕組みです。

硬貨も同様、「硬貨選別装置」という部品で判別するシステムになっています。新500円硬貨に対応するためには交換が必要です。

対応していない券売機に新紙幣が投入されると、自動精算機が紙幣を認識できずエラーになって戻ってきてしまいます。

もし新紙幣対応の券売機に買い替えしなかった場合どうなるの?

営業停止や機会損失

券売機や自動釣銭機の新紙幣対応が遅れると、機械のエラーや最悪の場合は故障の原因となることがあります。

故障やエラーへの対応には時間もコストもかかるため、社員食堂や学食の運営を一時停止する必要が生じるかもしれません。

営業停止は食堂にとって大きな損失となるため、「結果的にもっと早くから導入しておけば……」となりかねません。できるだけ新札対応が遅れないよう注意が必要です。

対応を怠ると社員食堂・学食の「利用者離れ」につながる可能性も

新紙幣が使用できないと、社員食堂・学食の利用者離れにつながる可能性があります。
近年、顧客ロイヤリティを形成するために「利便性」の重要性が増しています。「食堂都合で新紙幣が使えなかった」となると、顧客に悪い印象を与えかねません。

既存の利用者を維持しながら新たな利用者を獲得するためにも、お早めに新札の対応を進めることをおすすめします。

お問い合わせフォームに移動します
≫【全国対応】社員食堂・学食で利用できる業界最安値の新紙幣対応券売機について問い合わせをする

新紙幣対応の券売機に切り替える4つのメリット

新紙幣対応の券売機に切り替える4つのメリット

メリット① クレジットカード決済や電子マネー決済にも対応できる

クレジットカード決済や電子マネー決済にも対応できる

新紙幣対応の券売機を導入する際にクレジットカード決済や電子マネー決済への対応を検討するお店も多いです。

最新の券売機には、クレジットカードや電子マネーの対応が可能な機種もあります。
導入方法は以下の通りです。

  1. 既存の券売機・セルフレジに、QR決済やタッチ決済に対応するリーダーユニットを取り付ける
  2. QR決済やタッチ決済に対応している券売機・セルフレジを導入する

1と2の方法の大きな違いとして、2のほうが1円~1万円まですべての金種を取り扱うことが可能な機種が多いことと、クレジットカード決済や電子マネー決済専用の機種が多いことが挙げられます。

既にキャッシュレス対応券売機に切り替えている食堂も多い

現金を使わない人が増えたことで、キャッシュレスで会計できる学食や社員食堂も増えてきました。

中には、給与天引きのキャッシュレス決済にしている社員食堂もありました。

また、「社員食堂にPayPayを導入し、キャッシュレス化した事例」もあり、この事例ではキャッシュレス化によって、セキュリティが向上し、さらに売り上げも上がったようです。

参考:PayPay「社員食堂での導入。機械的なトラブルが一切ないので非常に助かる」

政府がキャッシュレス決済を後押し

経済産業省は2025年までにキャッシュレス決済比率を4割程度にする」という目標を掲げており、2023年のキャッシュレス決済比率は39.3%と、年々上昇しています。

今後はますます自動販売機や券売機もキャッシュレス化が進むと考えられるため、乗り遅れないためにも今のうちに乗り換えるのも一つの手です。

参考:経済産業省「2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました」

メリット② 業務時間の削減が可能

通常レジとセルフレジ(券売機)でのレジにかかる時間の比較
通常レジとセルフレジ(券売機)でのレジにかかる時間の比較

券売機の場合、簡単にボタンやタッチパネルで操作が可能なため、注文から会計までがスムーズに完了します。

社員食堂・学食の利用者が自ら注文・会計を行えるため、接客にかかる人件費を大幅に削減することも可能です。

導入後のシミュレーション

飲食店における、セルフレジ(券売機)導入後のシミュレーション
飲食店における、セルフレジ(券売機)導入後のシミュレーション

上記は飲食店でのシミュレーションにはなりますが、このような労働条件だとオーダー取得や会計担当のスタッフ約3人分の人件費を削減することが可能です。

また、閉店後のレジ締め作業の時間も短縮されるため、スタッフ1人当たりの生産性・効率性をさらに向上させることができるのも大きなメリットです。

メリット③ 食堂の売上をリアルタイムで記録できる

施設の売上をリアルタイムで記録できる

最新式の券売機であれば、パソコンとデータを連携して売上管理ができるものも多くあります。

Excelなどアナログで売上管理をする必要がなくなり、管理を簡易化できます。また、売上データを日別・曜日別・商品別などで分析可能です。
例えば、社員食堂・学食で言えば「どの曜日に最も利用者が多いのか、どのメニューを買う人が多いのか」なども分析できます。

また、「freee」や「クラウド会計」などの会計ソフトと連携することで、確定申告時の業務負担も大幅に削減できるため業務効率化にもつながります。

メリット④ 音声案内やメニュー表示の多言語対応が可能

4か国語(日本語、英語、中国語、韓国語)での音声案内やメニュー表示が可能

最新の券売機は多言語対応です。

例えば、当社が取り扱っている券売機は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語でメニュー表記と音声案内が可能です。

グローバル化が進む中で、外国人の雇用や外国人留学生も増えています。そういった方々でも気軽に利用できる点がポイントです。

実際に多言語対応のキャッシュレス券売機を使ってみたレビュー記事もありますので、ぜひご覧ください。

お問い合わせフォームに移動します
≫【全国対応】社員食堂・学食で利用できる業界最安値の新紙幣対応券売機について問い合わせをする

社員食堂・学食への券売機導入には「IT導入補助金」が活用できる?

社員食堂・学食への券売機導入には「IT導入補助金」が活用できる?

円安の進行や原材料の高騰などで運営が厳しくなる食堂も多く、新紙幣に対応した券売機への改修・更新費用が増えるのは食堂にも大きな痛手となります。

そんなご担当者の方に朗報です。中小企業の場合、IT導入補助金を利用することで導入にかかる経費の一部を補助金でカバーできる可能性があります。

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。法人・個人問わず中小企業・小規模事業者の方が対象です。資本金または従業員数に制限がありますので、詳しくは後で解説します。

レジや券売機の導入は、IT導入補助金の「インボイス枠(インボイス対応類型)」で申請できます。

「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」で申請できると解説した記事もありますが、2023年度の古い情報ですのでご注意ください。これまでの「デジタル化基盤導入枠」は撤廃され、2024年度から新たに「インボイス枠」が新設されました。

インボイス枠(対応類型)の上限・下限額と補助率について

インボイス枠は、2023年10月より施行されたインボイス制度を受けて、2024年度より新たに新設された枠です。

インボイス枠(対応類型)は、企業がインボイス制度に対応した会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、PC・ハードウェア等を導入し労働生産性の向上を支援するものです。

詳しくは以下の表をご覧ください。

インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトの補助額・補助率

類型インボイス対応類型
補助額下限なし~50万円以下50万円超~350万円以下
補助率中小企業:3/4以内、小規模事業者:4/5以内2/3以内
※補助額50万円超の際の補助率は、補助額のうち50万円以下については3/4(小規模事業者は4/5)、50万円超については2/3

対象となるソフトウェアは、「インボイス制度に対応していること」「会計・受発注・決済のうち1機能以上を有すること(補助額50万円超の場合は2機能以上を有すること)」が要件となっています。2023年度ではECサイト制作も補助対象でしたが、2024年度では対象外となりました。

また、レジや券売機などのハードウェアのみの申請はできません。
レジや券売機を申請する場合は、決済ソフトなどのソフトウェアの導入が必須になります。

詳しい交付規定や公募要領については、公式HPの「インボイス枠(インボイス対応類型)」ページから資料をダウンロードしてご覧ください。

具体的なレジ導入の補助金額については、「補助金シミュレーター」を利用して、機能数とソフトウェアの金額を入力することで簡単に計算できます。ぜひ確認してみてください。

2023年度からの変更点まとめ

  • デジタル化基盤導入枠が廃止され、インボイス枠が新設
  • ECサイトの制作がIT導入補助金の対象外になった
  • 通常枠のA類型・B類型という名称が廃止された
  • これまで小規模事業者が対象だったが、インボイス枠の「電子取引類型」では大企業もIT導入補助金の利用が可能になった

どんな組織が補助金を受けられるのか?IT導入補助金の補助事業対象者

資本金または常勤の従業員数が規程以下の中小企業者等が対象となります。
※企業組合、協業組合等の組合関連、医療法人、社会福祉法人及び特定非営利活動法人を含みます。

社員食堂の場合、「直営方式・準直営方式・外部委託方式」の3つに分けられますが、補助金が受けられるかは運営方式によって異なる場合がありますので、ご注意ください。

中小企業(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象)

業種資本金
従業員数
製造業・建設業・運輸業3億円300人
卸売業1億円100人
サービス業(ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)5千万円100人
小売業5千万円50人
ゴム製品製造業(自動車または航空機用タイヤおよびチューブ製造業ならびに工業用ベルト製造業を除く)3億円900人
ソフトウェア業・情報サービス業3億円300人
旅館業5千万円200人
その他業種(上記以外)3億円300人

小規模事業者

業種・組織形態従業員数
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業20人以下
製造業その他20人以下

※ 従業員数は常勤の人数です。

このほか、医療法人・社会福祉法人・学校法人は従業員数が300人以下であれば対象になります。一般財団法人や一般社団法人も、上記の業種別の従業員規模以下であれば対象です。

参考:IT導入補助金2024「IT導入補助金とは」

過去のIT導入補助金において、申請を受け付けた主な組織形態

株式会社 有限会社 合同会社 合名会社 合資会社 特定非営利活動法人(NPO 法人) 企業組合 協業組合 事業協同組合 協同組合連合会 商工組合 商店街振興組合 商店街振興組合連合会 生活衛生同業組合 生活衛生同業小組合 一般社団法人 一般財団法人 学校法人 公益社団法人 公益財団法人 農事組合法人 労働組合 農業協同組合 農業協同組合連合会 漁業協同組合 漁業協同組合連合会 森林組合 森林組合連合会 商工会 商工会連合会 商工会議所 都道府県職業能力開発協会 土地改良事業団連合会 等(順不同)

出典:「IT導入補助金2024 公募要項 インボイス枠(インボイス対応類型)

IT導入補助金の対象外となる事業者

以下のような事業者はIT導入補助金を利用できない可能性がありますのでご注意ください。

(1)大企業のグループ企業や、課税所得額が大きい企業
※具体的には以下の要件のいずれかに合致する企業

  1. 発行済株式の総数又は出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業が所有している中小企業・小規模事業者等
  2. 発行済株式の総数又は出資価格の総額の3分の2以上を大企業が所有している中小企業・小規模事業者等
  3. 大企業の役員又は職員を兼ねている者が、役員総数の2分の1以上を占めている中小企業・小規模事業者等
  4. 発行済株式の総数又は出資価格の総額を1.~3. に該当する中小企業・小規模事業者等が所有している中小企業・小規模事業者等
  5. 1.~3.に該当する中小企業・小規模事業者等の役員又は職員を兼ねている者が役員総数の全てを占めている中小企業・小規模事業者等
  6. 確定している(申告済みの)直近過去3年分の各年又は各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超える中小企業・小規模事業者等

(2)IT導入支援事業者
(3)経済産業省又は中小機構から補助金等指定停止措置または指名停止措置が講じられている事業者
(4)風俗営業事業者
(5)過去1年において、労働関係法令違反により送検処分を受けている事業者
(6)反社会的勢力
(7)宗教法人
(8)法人格のない任意団体(例:同窓会・PTA・サークル等)
(9)他の補助金等において不正行為等を行った事業者
(10)その他、IT導入補助金の目的・趣旨から適切でないと経済産業省及び中小機構並びにIT導入補助金事務局が判断する者

参考:「IT導入補助金2024 公募要項 インボイス枠(インボイス対応類型)

過去に、2022及び2023の通常枠(A・B類型)及びデジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)
で交付決定を受けた事業者は、交付決定日から12か月以内はIT導入補助金2024に申請できませんのでご注意ください。

インボイス枠(インボイス対応類型)のスケジュール

IT導入補助金2024のスケジュール

取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援します。

以下がスケジュールになります。

締め切り日交付決定日事業実施期間
1次締切分2024年3月15日 (金)17:002024年4月24日 (水)交付決定~2024年10月31日 (木)17:00
2次締切分2024年3月29日 (金)17:002024年5月8日 (水)交付決定~2024年10月31日 (木)17:00
3次締切分2024年4月15日 (月)17:002024年5月27日 (月)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
4次締切分2024年4月30日 (火)17:002024年6月6日 (木)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
5次締切分2024年5月20日 (月)17:002024年6月26日 (金)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
6次締切分2024年6月3日 (月)17:002024年7月8日 (月)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
7次締切分2024年6月19日 (水)17:00024年7月29日 (月)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
8次締切分2024年7月3日 (水)17:002024年8月8日 (木)交付決定~2024年11月29日 (金)17:00
9次締切分2024年7月19日 (金) 17:002024年8月30日 (金)交付決定~2024年11月29日 (金) 17:00

出典:IT導入補助金2024 「事業スケジュール

申請すれば絶対もらえるの?

IT導入補助金は申請すれば必ず受給できるものではありません。事業者が作成した「事業計画書」をもとに採択審査が行われ、審査に通過した事業者のみが補助金を受けられます。

また、券売機であればどれでもいいわけではなく、補助対象となる券売機を選定する必要があります。

補助金申請を検討している場合は、お早めにご相談を!

券売機自体を導入するだけなら、最短で1か月前でも間に合う可能性があります。しかし、キャッシュレス・QRコード決済を利用する場合は加盟店審査もありますし、さらに補助金を申請する場合は申請業務にも時間がかかります。

また、ほとんどの補助金には申請期限が設定されていますので、早めのご相談がおすすめです。

当社では券売機に関するご相談と最大350万円の補助金でお得に導入できる券売機のご紹介や無料の補助金申請サポートも行っておりますので、少しでも気になった方やご質問のある方はお気軽にご相談ください。

お問い合わせフォームに移動します
≫【全国対応】社員食堂・学食で利用できる業界最安値の新紙幣対応券売機について問い合わせをする

そのほかの補助金も拡充

そのほかの補助金も拡充

キャッシュレス決済に使える補助金もある

完全キャッシュレス決済を導入する場合は、以下の補助金の申請が可能ですのでご参考ください。

  1. IT導入補助金
  2. 小規模事業者持続化補助金
  3. ものづくり補助金
  4. 業務改善助成金
  5. 訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金

これらの補助金を活用して、キャッシュレス決済導入の負担を軽減しましょう。

「中小企業省力化投資補助金」も利用可能に

そのほかにも「中小企業省力化投資補助金」の第1回公募が2024年2月9日(金)18:00~募集開始されています。中小企業省力化投資補助金は、令和5年度補正予算で閣議決定した補助金です。

令和5年度補正予算では「中小企業省力化投資補助事業」に1,000億円の予算が盛り込まれ、さらに既存の補助金が一括で活用される可能性もあり、非常に大きな予算規模での補助金となります。

第1回公募の採択率は高くなる傾向

第1回公募の場合は採択率は例年70~80%と非常に高く、予算消化につれて採択率は低下する傾向があるため、お早めに申請することをおすすめします。

詳しくは「中小企業省力化投資補助金」の事務局HPをご覧ください。

東京や愛知など自治体の補助制度もスタート

新紙幣対応への更新を後押ししようと、補助金を交付する自治体も出てきています。

例えば、東京都葛飾区は改修・更新にかかる費用の半額を上限30万円まで補助する方針を2024年2月に打ち出し、新年度予算案に6,600万円を計上しています。このような取り組みは、葛飾区が都内で初とされています。

参考:葛飾区「令和6年度予算編成にあたってのポイント」p.27

ほかにも全国では、愛知県大口町が町内の中小企業者に補助金(補助対象経費の2分の1・上限50万円)を交付しています。補助金の交付は1事業者につき1回限りとなっております。

参考:J-Net21「券売機の改修・更新など新紙幣対応に最大50万円:愛知県大口町」

上記のような自治体の補助制度もありますので、ぜひお住まいの地域でもご確認ください。

新紙幣対応の券売機を導入した事業者の声

新紙幣対応の券売機を導入した事業者の声

新紙幣対応券売機を導入している店舗・施設の事例をご紹介します。以下の通り、社員食堂・学食以外にも多くの業界で取り入れられています。

どこよりも安く、高機能。デザインも溶け込む。

教室を運営する際に事務員がいない時はどうしようかと考えていて、色々調べてたらブレインのセルフレジを見つけました。

他のメーカーとも比べましたが、値段も安いし機能も十分です。そしてなにより、この白いスタジオにも置いていても違和感がないくらいデザインがスタイリッシュだと思います。

バレエ教室で導入するのは新しい試みだと思いましたが、ご高齢の方や子供さんは現金が多いので自動釣銭機も一緒に導入してよかったと思っています。

業種:バレエ教室

多言語対応でインバウンド対策も完璧

コロナの規制も緩和されてきて、海外のお客様も来店してくださるようになりました。

海外の方は日本語での案内がなかなか難しいようで、どうしてもお会計いただくのに時間がかかってしまっていたのですが、最近多言語機能が追加されて、英語や中国語にも対応してくれるようになりました。

希望なども聞いてもらえるので、今後のアップデートにも期待してます!

業種:古着店

こだわりのお店に溶け込む、洗練されたデザイン

店舗の形上あまり大きなレジは置くことができず、こだわった店舗の世界観も壊したくなかったのでイメージに合ったレジを探すのはとても大変でした。

その中でブレインのセルフレジは小さくシンプルで、店舗の世界観に溶け込むデザインだったので導入を決めました。

お客様に操作いただく画面もシンプルだけど、画像を入れることができるので必要十分だと思います!洗練されたデザインで機能性も良い。ブレインのセルフレジは私たちの悩みを全て解決してくれました。

業種:小売店

ただ注文と会計するだけでなく、何が売れているかの分析までしてくれます!

一人で営業している中で忙しくなってくると、どうしても経営的なところに手が回らなくなりがちですが、ブレインさんのセルフレジは売上の管理やどの商品がいくつ売れているかなどの分析ができるのでとても便利です。

それに、その分析データを携帯のアプリでさらっとで見ることもできます。売上データを自分なりにグループ分けすることができるので、見たいデータだけ見れるのもいい点ですね。

業種:ラーメン店

活用シーンは様々で、あらゆる規模・業態にもマッチしており、将来の事業拡大や業態転換の際でも安心して機能を拡張できます。

業種・業態の事例は以下の通りです。

  • 無人店舗
  • ラーメン屋など飲食店
  • ホテル
  • 社員食堂
  • 温泉
  • レジャー施設
  • 空港
  • スタジアム
  • 薬局
  • 大学
  • 博物館
  • テーマパーク
  • 公共交通機関
  • 銀行
  • 入浴施設
  • 医療機関
  • 劇場
  • 発券業務

当社が取扱うタッチパネル式券売機はさまざまな業種で活用されております。新札発行とタイミングが重なる今、ご検討中のご担当者様はお気軽にお問い合わせください。

≫【日本全国対応】IT導入補助金最大350万円!業界最安値タッチパネル式券売機公式サイトはこちら

まとめ

社員食堂・学食向けの券売機についてのまとめ

いかがでしたか?

当社が取扱うblaynのタッチパネル式券売機は、サービス開始から10年目を迎えました。日本全国の7,000店舗以上の店舗や施設で利用され、安心と信頼の実績があります。

券売機の導入やサポートは、株式会社MJEにお任せください

当社の担当が、多くの券売機の導入実績や経験をもとに、お客様のご希望を踏まえつつ業態や運用内容に応じたベストな券売機をご提案いたします。

また、導入して終わりではなく、導入後のご質問やご相談にも、お客様の立場で店舗運営をサポートいたしますのでご安心ください。

導入をご検討中の方やご担当者の方は、ぜひ下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
お電話の場合は「0120-923-685」宛に「タッチパネル式券売機の記事を読んだ」とお伝えいただくとスムーズにご案内が可能です。
受付時間平日10:00~18:00 (土・日・祝、当社休業日を除く)

≫【新札対応】 IT導入補助金最大350万円!申請サポート無料のタッチパネル式券売機公式サイトはこちら

\メールでのお問い合わせは24時間365日受付中/

    お問い合わせ
    弊社のプライバシーポリシーにご同意いただくものとします。事業者様向けのフォームとなっておりますので、一般の方からのお問い合わせはご遠慮ください。
    MJE@最高のオフィスづくり
    株式会社MJE

    オフィス機器やネットワークに関する情報を発信します。オフィスのあらゆる課題を解決する株式会社MJE(エム・ジェイ・イー)のコラム記事です。

    株式会社MJEをフォローする

    ※ 記載されている会社名および商品名は各社の商標もしくは登録商標です。
    ※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

    資料ダウンロード
    その他
    この記事をシェアする
    株式会社MJEをフォローする
    中小企業のためのIT解決コラム
    タイトルとURLをコピーしました