【法人向け】ウォーターサーバーは必要?メリットとデメリットを解説してみた

【法人向け】ウォーターサーバーは必要?メリットとデメリットを解説してみた その他

こんにちは。IT解決コラム編集部です!

本日はいつもご紹介しているIT関連ではないのですが「会社やお店にウォーターサーバーを導入するメリットとデメリット」について解説をさせていただきます。

来客者の多いオフィスや病院では「必需品」とも言えるウォーターサーバーですが、「気になってはいるものの実際メリットとデメリットはどんな感じだろう?」とお悩み頂いている方も多いと思います。

いきなり本記事の結論からお伝えしますと、置き場所やランニングコストが必要であるなどのデメリットはあるものの、総合的に見てメリットのほうが大きいと思います。

今回の記事ではその理由もふまえ、メリットとデメリットを照らし合わせてご紹介をさせて頂きます。

ウォーターサーバーのメリットとは?

ウォーターサーバーのメリットとは?

結論からいえば下記の4つの通りです。

  • 来客時に温かい飲み物をすぐに出せる
  • 社員の満足度向上
  • 水はとにかく健康に良い
  • 災害対策にも繋がる

それぞれ深掘りをしていきます。

来客時に温かい飲み物をすぐに出せる

来客時に温かい飲み物をすぐに出せる

今まで「来客の度に給湯室へ行って、お湯を沸かしていた」という会社や店舗も多かったのではないでしょうか?

ウォーターサーバーの場合でいえば手間なくお茶を準備できるのはもちろんのこと、瞬時に冷水・温水を切り替えることができるのでその時の季節や体調によって飲める場を提供することも可能ですし、来客を待たせずにすぐ飲み物を用意することもできます。

ウォーターサーバーがあることによって職場内の様々な無駄な時間をなくすことができ、時間を有効的に使えるようになるのは強みですね。

社員の満足度向上

社員の満足度向上

最近では福利厚生の一環として、休憩室にウォーターサーバーを導入する会社も増えています。

そもそもですが、仕事中に「飲み物を飲まない人」はいないと思います。コーヒーやお水もしくはお茶を毎日買うはずです。

なんだかんだで1日一本ペットボトルのドリンクを買うだけでも、月額にするとそれなりの出費になるものが「会社の福利厚生」として新たにできたら社員満足度が上がるに違いありません。ちなみに筆者ならめちゃくちゃ嬉しいです。笑

「会社が社員を大切にしている」という実感もでき、業務への意欲向上も期待できますよね!
実際にツイッターで検索をしてみても多くの方々が設置を希望されていたり、既に設置されている場合は満足されていることが分かります。

水はとにかく健康に良い

風邪を引く人が減ったり、毎年の健康診断でひっかかる人が減れば、仕事でのパフォーマンス低下を防ぐことにもつながるので会社として生産性が高まることが予想できます。

実は筆者は水を毎日3リットル飲む生活を5年ほど続けており、真意は分かりませんが体調不良で会社を休んだことは一度もありません。笑

中には様々なYoutuberが「水だけ生活」をしてみてどれだけ体調が良くなったか経験談の動画を上げておりますのでご覧ください。

「水」という一括りではなくウォーターサーバーを使えば水道水を使わないので「カルシウム、バナジウム、ナトリウム、マグネシウムなど」の多くのミネラルが入っているのも良い点ですよね。

災害対策にも繋がる

日本は非常に地震が多い国であり、いつ大きな地震きてもおかしくありません。

災害が発生したときに、水道の供給も一時的にストップする可能性が考えられますが、ウォーターサーバーを導入しておけばオフィス内に常時12-24リットルは水が備蓄されることになります。

災害時に従業員がオフィスやお店で1-2日過ごすことになった場合でも、水については一つ安心を確保できるのも良い点です。

ウォーターサーバーのデメリットとは?

ウォーターサーバーのデメリットとは?

さて、一番皆様の中で気になっているデメリットについてです。それでは解説をさせていただきます。

サーバーの設置場所や水ボトルの保管場所が必要

ここが1番課題となっており、ウォーターサーバーを置くためにはそのためのスペースと電源の確保が必要です。

というのも一般的にウォーターサーバーのコードをタコ足などで延長するのは推奨されておらず、直接コンセントに差し込める位置が望ましいので設置場所やスペースというのは課題になってきます。

メンテナンスや水のボトルの交換が必要

ウォーターサーバーを衛生的に使っていくためには、加湿器などと同じようにこまめなセルフメンテナンスが必要になります。

複雑な作業ではありませんが、ウォーターサーバーを使い続けるのであれば欠かせない作業です。

ウォーターサーバーのよくある質問

ウォーターサーバーのよくある質問

ウォーターサーバーの費用は経費で落とせるの?

会社、店舗、病院などの法人でウォーターサーバーを設置した場合、結論からいえば基本的に経費として計上することが可能です。

たとえば、病院の待合室などで、診察を待つ患者さんが自由に水分補給できるよう設置する場合は、「接待交際費」等として計上することが可能です。

一方、社員用として休憩室やリフレッシュルームなどに設置する場合は、「福利厚生費」となります。

ただし、社長室に設置するなど一部の社員しか利用できないといった条件では「経費」として認められない場合がありますので注意が必要です。

来客者と社員が兼用する場合も同様に、経費としてどのように計上したら良いかは、担当の税理士などに相談しておくと安心かもしれませんね!
ちなみに店舗と個人利用について詳しく書くと下記の通りです。

店舗で使用:販売費

ウォーターサーバーを飲食店などの店舗で使用する場合はお客さまに提供することによって利益につながるため「販売費」で計上します。

あくまで「接待交際費ではなく販売費で処理する」という点を念頭に置いておきましょう。

個人事業主が使用:接待交際費

個人事業主が使用する場合は福利厚生費の計上はできませんが、「接待交際費」として計上できます。

ただし、接待交際費になるのは「取引先の方と商談などをする際にウォーターサーバーを使用する」というケースに限ります。

前述したように、個人や家族で使用する場合は経費として計上できないので注意が必要です。

サーバの電気代は月にどれくらいかかりますか?

1か月の電気代は平均で1,000円前後の業者が多いです。

電気ポットを使用する場合、やかんでお湯をわかす場合も電気代・ガス代のコストがかかりますので、利用頻度によってはウォーターサーバーを利用することでトータルコストを抑えることができる場合もあります。※費用は業者によって異なりますので、ご契約前に必ず詳細をご確認ください。

水の賞味期限はどのくらいですか?

未開封の状態で、製造日より3~6ケ月が多く、お水ボトルを一度開封してしまうと当たり前ですがお水が空気に触れて鮮度が落ちていきます。

設置環境によっても異なるため、一概に明確な期限を言い切ることができない点恐縮ではありますが、開封後は記載の賞味期限にかかわらず早めに飲み切るようにしてください。

※水の賞味期限に関してましては業者によって異なる場合がございます。ご契約前に必ず詳細をご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は「会社やお店にウォーターサーバーを導入するメリットとデメリット」について解説をさせていただきました!

改めて結論を一言でお伝えしますと、置き場所やランニングコストが必要であるなどのデメリットはあるものの、総合的に見てメリットのほうが大きいと思います。

来客者の多いオフィスや病院では「必需品」とも言えるウォーターサーバーですが「気になってはいるものの実際メリットとデメリットはどんな感じだろう?」とお悩み頂いている方も多いと思いますので、是非本記事が参考になれば幸いです。

最後になりますが、当社でオフィスのOA機器販売以外にウォーターサーバーの販売もしておりますので気になった方は是非お問い合わせください!

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