搬送・配膳ロボット主要メーカーの用途別のおすすめ12選!

搬送・配膳ロボット主要メーカーの用途別のおすすめ12選! その他

こんにちは!IT解決コラム編集部です。

運搬や配膳を自動で行う「搬送・配膳ロボット」。飲食店・クリニック・オフィスなどで活用され、多くのメーカーからさまざまな機種が販売されています。

しかし、どの機種を選べばいいか迷われるご担当者さまも多いのではないでしょうか。

この記事では、配膳ロボットのメリットとデメリットと選び方のポイントを説明したうえで、主要メーカーのロボットを用途別にわかりやすく紹介します。ぜひ導入の際に参考にしてください。

株式会社MJE
「ワークプレイスをより良くすることで企業の成長に貢献する」をミッションとして、複合機、セキュリティ、ネットワーク等、オフィスに必要な様々な商品を取り扱っております。全国16,000社以上の導入実績と豊富なノウハウをもとに、事業を加速させる最善策についてご紹介します。

搬送・配膳ロボットとは

配膳ロボットとは

配膳ロボットとは、料理やドリンク、備品などを客席や必要な場所まで自動で運ぶためのロボットです。赤外線センサーや3Dカメラを使って周囲の状況をリアルタイムで把握し、障害物を避けながらスムーズに移動することができます。

「配送ロボット」「デリバリーロボット」と呼ばれることもあります。

2030年には3万台予測!高まる配膳ロボット需要

近年、国内での配膳ロボットの需要は急速に拡大しています。背景には、飲食業界が抱える人手不足と業務効率化のニーズがあり、2021年にはすかいらーくグループが「ガスト」や「バーミヤン」などで配膳ロボットを導入し、国内市場の拡大を牽引しました。

株式会社富士経済の調査によると、2022年時点で日本国内で稼働する配膳ロボットは6,245台に達し、2030年には約3万890台と、5倍近くまで増加すると予測しています。

搬送・配膳ロボットのさまざまな業種・業界での活用方法についてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:【解説】搬送・配膳ロボットの効果的な使い方とは?幅広い業種の活用事例

参考:富士経済「配膳ロボットや業務用清掃ロボットなどサービスロボットの国内市場を調査

搬送・配膳ロボットのメリット

配膳ロボットの一番のメリットは、配膳・運搬を効率化し、スタッフの負担を軽減できることです。

一度に多くの料理をミスなく運べるため、厨房とホールを往復する手間が省け、団体客対応や席回転率の向上に貢献します。また、飲食店だけでなく、歯科医院などで器具の搬送に活用し、スタッフの移動が少なくなったことで業務効率が改善された事例などもあります。

さらに、人手不足解消や人件費削減にも役立ち、ロボットが単純作業を担うことで少人数運営が可能になります。ロボットは24時間稼働できるため、急な欠勤にも対応可能でシフト管理も楽です。

操作性も優れており、スマホやタブレットで簡単に操作できるため、新人や外国人の方でもすぐに習得でき、研修コストの削減も期待できます

参考:kachaka「歯科の搬送業務をロボットで自動化:博多たかの歯科・矯正歯科様のカチャカ導入事例

搬送・配膳ロボットのデメリット

配膳ロボットのデメリットとしてよく挙げられるのが、「導入コストの高さ」です。

配膳ロボットの購入には1台あたり100〜300万円程度の費用がかかり、複数台を導入する場合はさらに高額になるため、特に個人店舗や中小企業にとってはコスト面がネックになることが多いでしょう。

解消策としては、リースや割賦を活用して導入する方法があります。リース・割賦での購入には別途所定の審査が必要にはなりますが、初期投資を抑えて導入が可能です。

また、段差の有無など導入できる環境に制約があるため、導入前に確認しておくと安心です。

配膳ロボットの価格についてはこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので参考にしてみてください。
関連記事:搬送・配膳ロボットの価格は?人件費との比較や導入時の注意点を解説

搬送・配膳ロボットを選ぶ3つのポイント!

搬送・配膳ロボットを選ぶ3つのポイント!

使用用途や必要な機能で選ぶ

使用用途や必要な機能を明確にしておくことで候補を絞りこみやすくなります。
配膳ロボットの基本的な機能は次の通りです。

  • 自立走行:指定されたルートを自動で移動
  • センサーによる障害物の回避:人や物を感知し、衝突を避けながらスムーズに動く
  • 配膳・下げ膳機能:料理や食器の運搬、回収を行う
  • 音声機能:配膳時にお客様へ音声で案内や通知を行う

一方、一部の機種にしかない機能には次のようなものがあります。

  • AIによる双方向の会話:お客様と自然な会話で接客の幅が広がる
  • 自動充電機能:タスク終了後、自動で充電器に戻ることで運用の中断を防ぐ
  • 多言語対応:外国人観光客が多いエリアで便利
  • サイネージディスプレイ:ロボットの画面で広告やメッセージを表示できる

例えば、業務効率を重視する場合、「自動充電機能」が付いた機種がおすすめです。充電のタイミングを気にする必要がなくなるため、スタッフの業務負担を軽減できます。

選ぶ際には、運ぶ予定の料理や食器、備品などがトレーにきちんと収まるか、トレーの大きさやトレー間の高さ、最大積載量も忘れずにチェックしましょう。

また、配膳ロボットは搭載されている機能によって価格が大きく異なります。特に、お客様と柔軟な会話ができるような高性能な機種は高い傾向にあります。予算と必要な機能を考慮しながら選ぶようにしましょう。

多機能なロボットが必ずしも最適な選択とは限りません。必要な機能を見極めることで、導入コストを抑えながら、自分たちのニーズに合ったモデルを選ぶことができます!

通路スペースを確認する

導入予定の店舗や施設でロボットが通過できるかどうかの確認も忘れずにチェックしましょう。

配膳ロボットの最小通過幅は55~80cm程度であることが多いです。お店の通路が狭い場合は、コンパクトで小回りが効くロボットを選ぶのがポイントです。

また、一部には天井に走行の目印となる「マーカー」を設置しないといけない機種もあります。天井が高すぎたり、凹凸があったりすると、マーカーが認識されず、ロボットが正しく動作しない可能性があるため注意が必要です。

その場合は、「SLAM(スラム)方式」でマーカーが必要ない機種がおすすめです。SLAMとは、3Dカメラやセンサーによって、リアルタイムでロボットが自身の位置を推定しながら、その環境の地図を作成する技術のことです。マーカーを設置する必要がないことで、設置作業の手間を省けるため配置替えに対応しやすい点もメリットです。

サポート内容を確認する

配膳ロボットは長期的に使用するものなので、サポートがしっかりしているメーカーを選ぶことで安心して運用を続けることができます。

故障時の対応について、万が一、ロボットが故障した場合に迅速に修理を行ってもらえるか、交換機の提供があるかを確認しましょう。

「操作方法がわからない」といった初歩的な疑問にも丁寧に対応してもらえるかどうか、研修やマニュアルの提供があるかなども確認しておくと安心ですね!

搬送・配膳ロボットの主要メーカー12機種比較

主要メーカーの配膳ロボットの価格やスペックを一覧表にまとめました。各機種の特徴については、後述しています。

機種名 メーカー 価格 本体サイズ 最小通路幅 最大積載量 トレー段数 自動充電機能 マッピング方法
Kachaka Pro Preferred Robotics 業界最安水準 幅38.4㎝×奥行40.2cm×高さ125.2cm ※配膳棚搭載時 55cm 30kg ※専用棚の重量含む 3段+清掃グッズスペース SLAM
KettyBot Pudu Robotics 1,870,000円(税抜) 幅43.5cm×奥行45cm×高さ112cm 55cm 30kg 2段+バスケット1 レーザーSLAM、ビジュアルSLAM(マーク式)
Keenbot T8 Keenon Robotics 要問合せ 幅38.4cm×奥行46.2cm×高さ111.6cm 55cm 15kg ※上段5kg/中段5kg/下段スペース5kg 2段 ※3段目スペースも利用可能 SLAM
HolaBot Pudu Robotics 2,960,000円(税抜) 幅54.2cm×奥行53.4cm×高さ122.8cm 70cm以上 60kg、15kg/1トレー 4段 × 要問合せ
LuckiBot Pro ORION STAR 2,400,000円(税抜) 幅55.8cm×奥行52.5cm×高さ137.5cm 要お問い合わせ 60kg、15kg/1トレー 最大4段 要問合せ ビジュアルSLAM
Lanky Porter Pro キングソフト 要問合せ 幅55cm×奥行52.5cm×高さ137.5cm 70cm以上 60kg、15kg/1トレー 最大4段 要問合せ SLAM
PuduBot 2 Pudu Robotics 2,150,000円(税抜) 幅58cm×奥行53.5cm×高さ129cm 80cm 40kg 3~7段 ※4段以降はオプション PUDU SLAM
Keenbot T5 Keenon Robotics 要問合せ 幅50.2cm×奥行52.9cm×高さ120.5cm 80cm以上 40kg ※各段最大10kg 4段 要問合せ (Keenbot T5 Tag)天井マーカー※最大5mまで、(Keenbot T5 Laser)SLAM
BellaBot Pudu Robotics 3,090,000円(税抜) 幅56.5cm×奥行53.7cm×高さ129cm 70cm以上 最大40kg、10kg/1トレー 4段 × マーカーによる位置決め(最大8メートルの高さ)、レーザーによる位置決め
Servi Bear Robotics 要問合せ 幅46.2cm×奥行48.6cm×高さ104.6cm 60cm以上 30kg ※上段/中段:最大10kg、下段:最大25kg 3段 × SLAM
DINERBOT T10 Keenon Robotics 要問合せ 幅48.6cm×奥行55.5cm×高さ139.9cm 59cm 40kg 3段 要問合せ 要問合せ
BUDDY SOCIAL ROBOTICS 要問合せ 要問合せ 60cm ※旋回する場合は75cm 30kg 3段 × RFIDマーカートレースまたはLiDAR SLAM

※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

【小回り・省スペースで選ぶなら】おすすめ3選

通路が狭い店舗や省スペースでの運用が求められる環境では、小型で小回りが利くモデルがおすすめです。

Kachaka Pro(カチャカプロ)|Preferred Robotics

Kachaka Proは、日本のベンチャー企業のPreferred Roboticsが開発した自律移動型の搬送・配膳ロボットです。専用の棚とドッキングして利用する設計が特徴的で、棚を載せた状態でも最小55cmの通路幅を走行することができるコンパクトサイズが魅力です。専用のスマホアプリのガイドに沿って誰でも簡単に初期設定ができるため、Wi-Fi環境があれば導入当日から稼働開始できます。

また、一般的な配膳ロボットは1台あたり数百万円の導入コストがかかることが多いですが、Kachaka Proは家庭向けモデル「カチャカ」のソフト・ハードウェアを改良して開発しているため、4年間の保守サポートを含めても業界最安水準の価格を実現しています。

さらに、その技術力とデザイン性が評価され、第11回ロボット大賞「総務大臣賞」や東京都ベンチャー技術大賞「特別賞」、グッドデザイン賞など、数々の権威ある賞を受賞しています。

低コストで配膳ロボットを導入できるため、導入コストを抑えたい飲食店や備品の搬送を行いたい歯科医院やオフィスにおすすめです。

最小通過幅 55cm
最大積載量 30kg(専用棚の重量含む)
参考価格 業界最安水準 ※2024年2月メーカー調べ
サービス詳細 kachaka Pro専用サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

KettyBot(ケティーボット)|Pudu Robotics

KettyBot

出典:KettyBot公式サイト

KettyBotは、中国のPudu Roboticsが開発した配膳ロボットで、小型でスリムなデザインが特徴です。幅55cmの通路もスムーズに走行できるため、設置スペースが限られている店舗でも活用しやすいモデルです。また、18.5インチのディスプレイを搭載しており、店内のプロモーションにも活用できます。

本体カラーはイエローとホワイトの2色から選べます。

最小通過幅 55cm
最大積載量 30kg
参考価格 1,870,000円(税抜)※メーカー希望小売価格
サービス詳細 KettyBot公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

Keenbot T8 (キーンボットティーエイト)|Keenon Robotics

Keenbot T8
出典:Keenbot T8公式サイト

Keenbot T8は、中国上海のKEENON Roboticsが開発した配膳ロボットで、国内販売はソフトバンクロボティクスが行っています。幅わずか38.4cmのコンパクトなボディが特徴で、最小55cmの通路にも対応可能です。また、配膳時にはLEDライトが点灯して対象のトレーを分かりやすく表示するなど、ユーザーフレンドリーな機能も備わっています。

Keenbot T8はアイリスオーヤマが提供する「アイリスエディション」もあり、こちらはアイリスオーヤマ独自開発によるオプション機能が付加されています。

最小通過幅 55cm
最大積載量 15kg ※上段5kg/中段5kg/下段スペース5kg
参考価格 要お問い合わせ
サービス詳細 Keenbot T8公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

【大容量の積載能力で選ぶなら】おすすめ5選

ビュッフェやホテル、大規模施設など、大量の料理や備品を一度に運ぶ必要がある場合、大容量の積載能力を備えた配膳ロボットがおすすめです。

HolaBot(ホラボット)|PuduRobotics

Holabot
出典:HolaBot公式サイト

HolaBotは、中国のPudu Roboticsが開発した配膳ロボットで、最大60kgの積載能力を持つ大容量モデルです。大量運搬に特化した設計で、ビュッフェやホテルなど、大量の料理や備品を効率的に運ぶ場面に適しています。

さらに、IPX5防水内部キャビンを備えており、水や湿気が多い環境でも安心して使用できます

最小通過幅 70cm以上
最大積載量 60kg、15kg/1トレー
参考価格 2,960,000円(税抜)
サービス詳細 HolaBot公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

LuckiBot Pro(ラッキーボットプロ)|ORION STAR

LuckiBot Pro
出典:LuckiBot Pro公式サイト

LuckiBot Proは、中国のORION STARが開発した配膳ロボットです。最大60kgの積載能力を持ち、最大4段のトレーを設置可能な大容量モデルです。一度に4テーブル分の配膳や下げ膳ができるため、効率的な業務をサポートします。多言語対応が可能なAI機能を活用することで、外国からのお客様とのコミュニケーションもできます。

また、料理認識カメラを搭載しており、料理を取り出すとすぐに検知し、自動で元の位置に戻る仕組みになっています。

最小通過幅 要問い合わせ
最大積載量 60kg
参考価格 2,400,000円(税抜)
サービス詳細 LuckiBot Pro公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

Lanky Porter Pro(ランキーポータープロ)キングソフト

Lanky Porter Pro
出典:Lanky Porter Pro公式サイト

Lanky Porter Proは、キングソフトが開発した配膳ロボットです。各トレーに最大15kg、最大4段のトレーを搭載でき、合計で60kgまで運べます。

500mm×430mmの大容量トレーで、トレー間隔を調整できるためバッシングBOXや大きなお盆を載せることも可能です。頭部のディスプレイは配膳・下げ膳・案内・巡行に使える4つのモードを直感的に操作でき、配膳中にはディスプレイで広告やPRを表示することで、販売促進活動としてもご利用いただけます。

最小通過幅 70cm以上
最大積載量 60kg、15kg/1トレー
参考価格 要お問い合わせ
サービス詳細 Lanky Porter Pro公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

PuduBot 2(プードゥーボットツー)Pudu Robotics

Lanky Porter Pro
出典:PuduBot 2公式サイト

PuduBot 2は、中国のPudu Roboticsが開発した配膳ロボットで、最大40kgの運搬能力を持ち、トレーの段数や高さを調整できる柔軟性が特徴です。

専用アプリでタスク管理や呼び出しが可能で、複数の配送モードを簡単に切り替えられるため、多様なニーズに応えます。

最小通過幅 80cm
最大積載量 40kg
参考価格 2,150,000円(税抜) ※メーカー希望小売価格
サービス詳細 PuduBot 2公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

Keenbot T5(キーンボットティーファイブ)Keenon Robotics

Keenbot T5
出典:Keenbot T5公式サイト

Keenbot T5は、中国上海のKEENON Roboticsが開発した配膳ロボットでソフトバンクロボティクスが国内販売を行っています。

最大40kgの積載能力を持つロボットで、最大4段トレーを装備可能です。ビュッフェ形式のレストランや大規模施設での大量配膳・下膳に特化しており、安定した走行性能も備えています。さらに、多言語対応で、インバウンドに力を入れたいホテルやお店でも活躍します。

また、上述した「Keenbot T8」と同様、アイリスオーヤマが提供するアイリスエディションもあります。

最小通過幅 80cm以上
最大積載量 40kg ※各段最大10kg
参考価格 要お問い合わせ
サービス詳細 Keenbot T5公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

【接客効果で選ぶなら】おすすめ4選

接客効果を重視するなら、単なる配膳能力だけでなく、顧客とのインタラクションやデザイン性が重要なポイントになります。

BellaBot(ベラボット)|Pudu Robotics

BellaBot
出典:BellaBot公式サイト

BellaBotは、中国のPudu Roboticsが開発した、接客力に優れた配膳ロボットです。その特徴的な猫をモチーフにした可愛らしいデザインは、お客様の注目を集めやすく、特に子どもや家族連れに大人気です。

また、数十種類の表情と何百ものオリジナル会話コンテンツをサポートしており、優れたコミュニケーション能力をもっています。

最小通過幅 70cm以上
最大積載量 40kg、10kg/1トレー
参考価格 3,090,000円(税抜)※メーカー希望小売価格
サービス詳細 BellaBot公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

Servi(サービィ)Bear Robotics

Servi
出典:Servi公式サイト

Serviは、米国のBear Roboticsが開発した、飲食店向けに特化した配膳ロボットです。

360°回転トレーを備え、小型設計で小回りが利くため、狭い店舗でもスムーズに活用できます。安定した性能と操作のシンプルさが魅力です。

また、タッチパネルは日本語・英語・韓国語に切り替えが可能なため、外国人観光客の多い店舗におすすめです。

最小通過幅 60cm以上
最大積載量 30kg ※上段/中段:最大10kg、下段:最大25kg
価格 要お問い合わせ
サービス詳細 Servi公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

DINERBOT T10(ダイナーボットティーテン)|KEENON Robotics

出典:DINERBOT T10公式サイト

DINERBOT T10は、中国上海のKEENON Roboticsが開発した配膳ロボットで、接客効果を重視する店舗に最適なモデルです。23.8インチの大型ディスプレイを搭載し、広告やメニュー表示、追加注文の促進など店舗のマーケティングに活用できます。

また、鹿の角や猫耳などのヘッドアクセサリーや表情、音声なども、好きな組み合わせでカスタマイズでき、親しみやすい接客が可能です。

最小通過幅 59cm
最大積載量 40kg
価格 要お問い合わせ
サービス詳細 DINERBOT T10公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

BUDDY(バディ)SOCIAL ROBOTICS

出典:BUDDY公式サイト

BUDDYは、日本のSOCIAL ROBOTICSが開発した国産ロボットです。

優れた配膳機能をもち、なみなみ注いだ徳利でもこぼさず運ぶことができる高い安定性が特徴です。また、外部連携機能により、呼び出しボタンやQRコードでの呼び出しも可能です。

愛嬌のある見た目で、店舗のマスコット的存在として注目を集める効果も期待できます。

最小通過幅 要お問い合わせ
最大積載量 30kg
価格 要お問い合わせ
サービス詳細 BUDDY公式サイト
※2025年1月時点。IT解決コラム編集部調べ。価格は代理店やオプションによって異なります。

まとめ

この記事では、配膳ロボットの主要メーカーのおすすめ12選を用途別にご紹介しました。

配膳ロボットは、人手不足の解消や業務効率化といったメリットがあります。導入には初期投資が必要ですが、リースや割賦を活用することで一括購入よりも初期費用を大幅に抑えることができます。

また、当社が取り扱う搬送・配膳ロボットkachaka Proは、業務ユースに必要な機能を十分に備えつつも業界最安水準の価格を実現しており、コスト面で導入に不安を感じている方にも選ばれています。

配膳ロボットを導入することで長期的な運用によるコスト削減効果も期待できるため、それらを踏まえたうえで投資価値があるかどうかを検討しましょう。

お見積り依頼や無料相談を24時間365日受付中!
当社では、店舗規模や運用ニーズに合わせた配膳ロボットの導入をサポートしております。
配膳ロボット導入に関する疑問やご要望がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。お見積りも無料で承っております。

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