【法人向け】ウォーターサーバーVS浄水器!月額コストやメリットデメリットは?

【法人向け】ウォーターサーバーVS浄水器!月額コストやメリットデメリットは?その他
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こんにちは!IT解決コラム編集部です。

先日ウォーターサーバーのメリットとデメリットについて記事をご紹介させていただきました。

本日は法人向けに「ウォーターサーバーvs浄水器を取り付けるか」月額費用面やメリットとデメリットを照らし合わせながらご紹介をさせていただきます。

まず結論からお伝えしますとウォーターサーバーのほうがメリットが大きいという結論に至りました。

その理由もふまえて忖度なしでウォーターサーバーと浄水器の対決を下記にてまとめさせていただきました。

  • 価格面:浄水器の勝利
  • 安全性:ウォーターサーバーの勝利
  • メンテナンス性:ウォーターサーバーの勝利
  • 利便性:ウォーターサーバーの勝利

それでは上から順に解説をしていきます。

価格面:浄水器の勝利

浄水器の勝利

結論からいえば「電気代もかからなくて水道代とカートリッジ代だけで済む」浄水器のほうが安いと言えます。

ウォーターサーバーのコスト

今回は従業員10人程度のオフィスを想定して費用シミュレーションをしてみました。

コップ1杯分約200ml×利用人数×30日=1ヶ月の水の消費量

上記を想定して従業員数10人のオフィスであれば「200ml×10人×30日=60リットル」で1か月あたり60リットルの消費が予測できます。

これらのことからウォーターサーバーの一般的なボトルは12リットルが一般的とされており、相場が2,000円~2,500円前後が多いことから毎月5本消費する計算になると、大体10,000円~12,000円程度かと思われます。

サーバーのレンタル料は?

サービスによりますが、月額500円から1,000円程度が一般的です。
一方で無料でレンタルしているサービスも増えているようですね!

ウォーターサーバーの電気代は?

ウォーターサーバーの電気代

1ヶ月おおよそ大体400円~1,000円程度が一般的とのことなので、こちらもレンタル料と同じような感じですね。

これらを合計すると、10人程度のオフィスの場合ウォーターサーバーの月額コストは大体11,000円~高いところで15,000円程度となることが予想できます。

クリニックなどで1日あたり70~80名くらいが使用した場合

一日に一人あたりコップ1杯(200ml)×70人×30日とすると、水の消費量は月に約420リットル。
12リットルボトルが35本分なので、おおよそ1カ月70,000円前後(1本2,000円で計算)になります。

クリニックや薬局の場合は滞在時間が長くなる可能性もあるため、ボトルの消費率がさらに高くなることも考えられます。

価格について注意なのが、メーカーによって価格はバラバラだったりキャンペーンをうったりして大きく異なることが多いので参考程度に捉えて頂けたらと思いますm(_ _)m

浄水器の月額コスト

浄水器の月額コスト

浄水器の場合、主な費用はフィルターの交換料となります。一部の高級な浄水器では本体価格が高いものもありますが、大部分は水道料金のみで済みます。

フィルターは通常、数ヶ月から1年に一度交換する必要があり、価格は製品によって大きく差がありますが、一般的には3,000円から5,000円程度です。

これを12ヶ月で割ると、月額250円から420円程度になるのでウォーターサーバーと比較すると「かなり格安」といえるでしょう。

ウォーターサーバーだと早期の解約があった場合は「解約手数料」などがあったりする場合も多く、価格面でいえば浄水器のほうが安いことが分かります。

安全性:ウォーターサーバーの勝利

ウォーターサーバーの勝利

結論からいえばウォーターサーバーのほうが安全度が高いと言えます。
それぞれ具体的に解説をすると下記の通りです。

ウォーターサーバーの安全性は?

ウォーターサーバーの安全性

ウォーターサーバーの水は、天然水やRO水(逆浸透膜でろ過した水)など、厳格な品質管理のもとに製造・供給されています。

例えば弊社が取り扱っているウォーターサーバーでは高性能フィルターで15種類の不純物を除去してくれたりと、「水道水に比べて質が高い」とされています。

もう少し具体的にお話しますと、水道水に含まれるミネラル成分はそのままに、塩素、カビ臭(2-MIB)、トリハロメタンなど15種類の不純物を除去します。※試験方法JIS S3201試験結果に基づく。

フィルター以外でも活躍してくれる

UV殺菌機能もついており、常に衛生的にキープしてくれる機能も標準搭載されています。

冷水タンクに内蔵されたUV LEDが2時間おきに照射し、冷水タンクのお水を殺菌してくれるため、衛生的な面も気にされる方であればかなり好印象かもしれませんね!

浄水器の安全性は?

浄水器の安全性

浄水器は水道水をフィルターで浄化してくれるので、フィルターの種類や性能によりますが多くは塩素や不純物を効果的に取り除いてくれます。

ただし、フィルターの交換が適切でないと、フィルター自体が細菌の繁殖地となる可能性もあります。
また、フィルターの性能によっては、水道水に含まれる重金属や有害物質を完全には除去できないこともあります。

特にこのカートリッジ交換が面倒なところも浄水器の手間なところであり、ウォーターサーバーに比べて安い分この点はデメリットだといえるでしょう。

メンテナンス性:ウォーターサーバーの勝利

ウォーターサーバーの勝利

結論からお伝えしますと、基本的にメンテナンスをする必要がないためウォーターサーバーに軍配が上がります。

ウォーターサーバーのメンテナンス

専門業者による定期的なメンテナンスがあったり、そもそも「自動メンテナンス機能」があったりして、サーバー内部のメンテナンスが不要なことが多いです。

自動メンテナンス機能には、お湯を循環させて殺菌をしたりサーバー内の空気をフィルターに通すなどの機能があり、10年前のウォーターサーバーと比べてかなり進化をしていることが分かりますね・・・!

浄水器のメンテナンス

当たり前かもしれませんが「自分でカートリッジを購入し、自ら交換をする」というメンテナンスをする必要があります。こちらもウォーターサーバーに比べて「安いなりに理由」があるのはこの点も含まれています。

カートリッジ挿入口や内部のぬめりは歯ブラシで落としてから水拭きや、溝の細かい部分は綿棒を使って掃除する必要があるので「人によっては面倒臭くて放置をしてしまう」ということも考えられます。

利便性:ウォーターサーバーの勝利

ウォーターサーバーの勝利

結論からいえば多くの方が想像できる通り、温水・冷水を簡単に切り替えられるためウォーターサーバーに軍配が上がります。

ウォーターサーバーの利便性

ウォーターサーバーは冷たくて美味しい冷水の他に、90℃近い熱湯がボタン1つですぐに使えます。

コーヒーやスープを飲んだり、小腹がすいた際にカップラーメンを食べたりする際にとても便利です。

仮に福利厚生で会社にウォーターサーバーを設置した場合

社員が気軽にお昼ご飯にカップラーメンを沸かすことが可能ですし、日常でコーヒーをよく飲む社員がいたとしても簡単にお湯でコーヒーを淹れることも可能です。

他のシチュエーションで考えても「休憩室にウォーターサーバーを置いた」と仮定すると、そこから社員のコミュニケーションも図ることができるので、社員同士が仲良くなって仕事が円滑に進んだり、生産性向上も見込むことも可能ですよね!

浄水器の利便性

元は水道水のため、どうしてもぬるま湯~少し冷えた冷水程度しか調整をすることができません。

ぬるま湯程度ではカップラーメンを沸かすこともできませんし、真夏の場合など「キンキンに冷えたお水を今すぐ飲みたい!」というシチュエーションに出くわしても浄水器の場合は難しいです。

これらのことから「利便性」だけにフォーカスをするとウォーターサーバーに軍配が上がることが分かります。

ウォーターサーバー1台あるかないかだけで、社員にも大きく喜ばれるものになります。
浄水器かウォーターサーバーか悩まれている法人や店舗がありましたら、ウォーターサーバーを是非ご検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は法人向けに「ウォーターサーバーvs浄水器を取り付けるか」月額費用面やメリットとデメリットを照らし合わせながらご紹介をさせていただきました。

改めて結論をお伝えしますとウォーターサーバーのほうがメリットが大きいという結論に至りました。

その理由もふまえて忖度なしでウォーターサーバーと浄水器の対決を下記にてまとめさせていただきました。

  • 価格面:浄水器の勝利
  • 安全性:ウォーターサーバーの勝利
  • メンテナンス性:ウォーターサーバーの勝利
  • 利便性:ウォーターサーバーの勝利

もし「ウォーターサーバーの導入を検討しているけど、ぶっちゃけどう?」のような質問でもかまいませんので、是非気になった方はお問い合わせください!

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