こんにちは。IT解決コラム編集部です!
当サイト(IT解決コラム)では過去に様々なオフィスのネットワーク問題やWindows11のアップデートによるトラフィック問題などご紹介をさせていただきました。
その中でも、無線LAN通信を自動的に最適化する装置「Tbridge(ティーブリッジ)」についての反響が最近増えており、注目度が高まっていると感じています。
≫そもそもTbridgeって何?という方はこちらをご参照ください。
今回は「3000台以上の導入実績があるTbridge(ティーブリッジ)の具体的な事例」というテーマで、Tbridgeがどんなものか?どのような使い方ができるのか?など、実際の事例とお客さまの声をもとにわかりやすく解説していきます。
≫【オフィス/学校/公共施設に】通信速度安定化が可能!Tbridgeについて詳しく見る
事例1:学内タブレットの通信改善で授業もスムーズに
業種:学校
ティーブリッジ導入前について
学生約1,500人が1人1台のタブレットを保有し、学校のポータルサイト等を利用していましたが、全員が一斉に接続する際に速度が不安定になることが多く、授業でタブレットを利用することができませんでした。
対策として過去に教室のアクセスポイントを増設し、対策を試みたものの改善されませんでした。
ティーブリッジ導入後の効果について
アクセスポイントにも障害やパケットの再転送が多いことを確認できました。
アクセスポイント側のパッチなどの改善作業、「Tbridge」の最適化機能により、再転送パケットを90%以上改善してタブレットの活用がスムーズになり、授業でも利用できるようになりました。
事例2:電波干渉によるパケットロスやディレイを解消!
業種:工場経営
ティーブリッジ導入前について
工場の受発注・在庫管理をタブレットで管理しており、工場内に複数台のタブレットを使用するとネットワークが不定期に停止する現象がありました。
稼働が多い時間帯には、サーバーとの通信に時間がかかり、流れ作業の中でタブレットでの入力、確認作業がボトルネックになっていました。
アクセスポイントを増やすことで改良は見られましたが、大幅な解決には至らなかった過去があります。
ティーブリッジ導入後の効果について
パケットロスや再転送、ディレイが頻発していることを確認できました。
最適化により、稼働が多い時間帯でもサーバーへのアクセスが劇的に早くなり、ストレスなく動作するようになりました。
事例3:遮蔽物が多い環境での通信改善
業種:ホテルグループ
ティーブリッジ導入前について
ホテルは遮蔽物が多い建物構造で、客室での無線LAN利用の際、利用客が重なる時間帯になると通信速度が低下してしまう悩みがありました。
アクセスポイントと回線の増設により一時的に改善が見られましたが、大幅な解決には至りませんでした。
ホテル全体のネットワーク改修も検討したこともありましたが、障害の原因が把握できないため、打つ手がありませんでした。
ティーブリッジ導入後の効果について
「Tbridge」によるネットワーク状態の分析結果から、一部の宿泊者が帯域を利用しすぎていて、他の宿泊者の無線が遅くなっていたことが判明しました。
トラフィック制御機能(ヘビーユーザーの特定及び帯域幅を制御)を利用して、宿泊者みんなが均等にインターネット通信ができるようになりました!
ホテルのWi-Fi高速化については以下の記事でもまとめておりますので、是非ご覧ください。
事例3:拠点間の有線通信改善で、リモート操作の安定化を実現
業種:建設系企業
ティーブリッジ導入前について
CADソフトのある本社に各拠点から有線で閲覧・作業入力をリモート操作していましたが、マウス操作が不安定でカーソルが飛ぶような状態となり、作業に時間がかかっているのが悩みでした。
電話やメールの確認が増え、仕事の効率も悪化してしまう状態に。
両拠点のネットワークは、過去から部分増設を続けているため、原因の特定も困難な状態でした。
ティーブリッジ導入後の効果について
拠点にTbridgeを設置してネットワーク状況を分析した結果、本社と拠点間の通信確認でパケットロスやディレイが多数発生していることが判明しました。
最適化機能でパケットロスを90%、ディレイを10倍以上改善したことで、マウス操作が安定し、業務効率UP!
事例4:ビデオ通話ツールの複数台同時接続にも効果を発揮!
業種:学習塾
ティーブリッジ導入前について
22施設から、データセンターへ40~60Mbps回線に接続し、そこからインターネット回線に接続しています。
Skype(ビデオ通話ツール)を用いた英会話レッスン(生徒の端末30台を同時接続)を行ったときに、毎回4、5台の端末が通信不能になってしまい、通信不具合の原因の調査・把握ができていませんでした。
ティーブリッジ導入後の効果について
Tbridgeによる分析で、WAN側にパケットロスや再転送などが発生していることを確認できました。
最適化機能により、ロスや再転送を改善し、30台の端末が一斉につながっても問題なく動作するようになりました。
事例5:地域イントラネットでの通信改善
業種:教育委員会
ティーブリッジ導入前について
小中学校全体が教育委員会(IPsec-VPN)にて集約、市の地域イントラに接続し、そこからインターネット回線に接続していました。
各学校より生徒のPCから動画サイトへアクセスする際、各PCで時差が発生し、授業が止まってしまってしまっていました。
無線AP等の物理的な方法では解決できず、原因も解明することができませんでした。
ティーブリッジ導入後の効果について
Tbridgeによる分析でLAN側(学校)/WAN側(Internet)の両方にディレイ、ロス、再転送が発生していたことが判明しました。
Tbridgeの最適化機能によりLAN側の通信速度が30%改善ができ、その他分析結果を報告して今後の対策につなげることできました。
この革新的な機能は特許取得済み(第6145190号)ですので、他社にはない強みが「Tbridge」にはあります。
Tbridgeは2024年でリリース10周年を迎えました
オフィスでの効果も十分に発揮しますが、学校などの教育機関でも大きくサポートをしてくれます。
1人1台環境に対応した校内LANを実現し、授業運営を円滑にすることから、学校や自治体などのユーザーにも評価されており、これまでの累計出荷台数は2000台以上、国内の約10%の自治体の教育委員会(約170自治体、約2000校)で利用されています。
≫【オフィス/学校/公共施設に】通信速度安定化が可能!Tbridgeについて詳しく見る
学校だけでなく、会社や店舗など様々な施設でも利用可能です。実際に弊社で検証した結果もありますので、以下の記事もご参照ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回では教育機関だけでなく建設系企業やデータセンターなど幅広い業種のネットワークの改善事についてご紹介させていただきました。
読者様の勤務先が、なぜネットが遅いのかはコロナ禍で急増したリモートワーク、オンライン会議、クラウドサービスなどの大容量のデータ通信により通信回線が混雑している可能性もあります。
「Tbridge」を導入すれば、通信回線の混雑状況が一目瞭然でわかるうえ、自動的に通信を安定化してくれて、ネットワークの管理に課題を感じておられる企業様には、非常に頼りになる装置です。
「なぜ通信速度が遅いの…?」とお困りでしたら、ぜひ「Tbridge」を試してみてください!
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「よくわからないけど使ってみたい」という企業様、ぜひ一度お試しください!